アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
中部地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。アクティブ・レンジャーとは、自然保護官の補佐役として、国立公園等のパトロール、調査、利用者指導、自然解説などの業務を担う環境省の職員です。管内には、上信越高原、妙高戸隠連山、中部山岳、白山、伊勢志摩国立公園があります。
3年ぶり!ハルザキヤマガラシ駆除作業
2022年05月13日
上信越高原国立公園
中部地方環境事務所
こんにちは。
湯の丸高原へと続く群馬県道94号沿線で外来種(ハルザキヤマガラシ)の駆除作業を実施しました。
毎年、鹿沢温泉・湯の丸高原周辺の生態系保全の目的で外来種駆除が行われていましたが、2019年秋の台風19号やコロナ禍の影響で中止となっていました。今回3年ぶりに、鹿沢インフォメーションセンター運営協議会主催で実施され、鹿沢温泉観光協会(紅葉館・鹿鳴館)、嬬恋村観光協会地域おこし協力隊、鹿沢万座パークボランティア、休暇村嬬恋鹿沢の計15名にご参加・ご協力いただきました。
↑ハルザキヤマガラシ
ヨーロッパ原産の外来植物で、菜の花によく似ています。
↑作業の様子
小雨が降る中での作業になりました。
↑作業前(写真左)、作業後(写真右)
↑本日駆除したハルザキヤマガラシ
皆様のご協力のおかげで、たくさんのハルザキヤマガラシを駆除することができました!
悪天にもかかわらず、3年分のハルザキヤマガラシと格闘していただいた皆様、どうもありがとうございました!