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中部地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

今年最後の上高地巡視

2020年12月23日
中部山岳国立公園

みなさん、こんにちは。上高地管理官事務所の小森です。

上高地は11月16日より冬期閉鎖期間となり、冬の眠りについています。

昨日、今年最後となる上高地の巡視を実施し、平日でしたが30人以上の登山者の方をお見かけしました。

ここで、冬の上高地を訪れる方にご案内いたします。

連日の寒波により上高地は積雪しており、厳冬期の山岳地域と同様です。すべての施設は閉鎖されております。必ず冬山登山の装備でお越しいただき、安易な入山は控えてください。

以下の『上高地冬期入山ルール』をよくお読みいただきますようお願いいたします。

PDFはこちら→ 冬期利用チラシ 日本語版.pdf

信越自然環境事務所のHP(上高地の冬期入山ルールについて)

上高地公式サイト(上高地へ冬期に入山される方へ)

 

中ノ湯ゲートで登山届を提出してください。

今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、今までのように交通アクセスができないこともございます。入念な登山計画を立てていただきますようお願いいたします。

また、工事用車両が頻繁に出入りしていますので、注意して通行してください。

 

冬期トイレは中ノ湯ゲート、大正池、中ノ瀬、バスターミナル、小梨平にございますので、事前に場所をご確認ください。トイレ以外で用を足さないで下さい。

 

幕営をされる方は、小梨平キャンプ場にてお願いします。それ以外の場所にはテントを張らないでください。

今回の巡視の際に、テント跡付近でし尿の痕跡を確認しました。景色がいい場所にテントを張りたい気持ちも分かりますが、トイレからは少し離れてしまいます。きちんと自己判断の上で、利用のルールをお守りいただける位置に、幕営をお願いします。

 

 

新型コロナウイルス感染症の拡大が懸念される中始まった今シーズン、春先からの群発地震・夏の豪雨・クマの出没等いろいろなことが上高地では起こりました。上高地で事業をされている方々、旅館・山小屋の方々にとっては苦しい1年となりました。早くコロナが収束し、来シーズンは平穏な日常を取り戻せることを願ってやみません。

上高地管理官事務所でも例年以上にイレギュラーな対応が多くありましたが、なんとか開山期を終えることができてほっとしています。現在は来シーズンに向けての準備を中部山岳国立公園管理事務所でおこなっています。

来年の上高地の開山は2021年4月17日です。

また上高地でお会いしましょう!

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中部山岳国立公園では、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する政府や各自治体の方針を受け、「新しい生活様式」に沿った慎重な行動をお願いしています。中部山岳国立公園へお出かけの際には、各自治体や訪問先が発信している情報を事前にご確認いただき、3つの密の回避や手指の消毒など、感染防止対策にご協力ください。みなさまのご理解ご協力をお願いいたします。