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中部地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

【立山室堂】地獄谷代替歩道

2020年09月11日
中部山岳国立公園

こんにちは。中部山岳国立公園立山管理官事務所の一ノ枝です。

先日、室堂平にある地獄谷代替歩道周辺を巡視してきました。

地獄谷代替歩道(以下、代替歩道に省略)という名前はあまり馴染みがないかと思いますが、室堂山荘東部から雷鳥沢キャンプ場につながる道のことを言います。

<地図の赤線部が代替歩道   出典:国土地理院地図を加工>

黄色く囲っている部分が地獄谷です。地図記号で温泉?!みたいなマークに見えるのが「噴火口、噴気口」を示す記号です。

地獄谷は、現在も活発に噴気を上げており火山ガスが発生しています。周辺の歩道を通行する際には注意が必要です。

※地獄谷を通るルートは現在通行止めとなっています。

<火山ガス通行注意喚起ポスター>

アルペンルートの各駅や山小屋、ホテル等に掲示しています。A4サイズのチラシでも配布しており、左上のQRコードからは現在の火山ガスの状況を確認できます。

↓↓↓下記のサイトからも火山ガス情報をご覧いただけます。

http://52.68.12.47/

この地獄谷周辺を迂回するようなルートになっているのが代替歩道です。

この日の午前中は立山がきれいに望めました。

<右上にポツンと見える建物が雄山神社>

室堂山荘東側から進むと途中に突如現れてくる大きな鉄の扉があります。

しばらく待っていると、「フウオーーーーーン」と中から響き渡る音が聞こえてきます。

そう、この扉の先に立山トンネル(3.7km)が掘られて室堂(2450m)と大観峰(2316m)がつながっています。そこに電気で走る立山トンネルトロリーバスが走っているんですね。日本でトロリーバスが走っているのは唯一立山だけです!

<立山トンネルトロリーバス。写真は別日に撮影>

そんなトンネルの扉を横目に先を進むと雷鳥沢キャンプ場と一ノ越へ向かう分岐点に出合います。

<左上に延びる道が一ノ越へと向かう道>

今回は、一ノ越方面へ進み、室堂へと戻りました。

<左に室堂平、中央に噴煙を上げているのが地獄谷、奥には奥大日岳・大日岳>

<アルペンルートから室堂ターミナルを望む>

アルペンルートでは早くも?!冬支度の準備で竹や木の棒が側道に建てられていました。

これから立山は楽しみな秋、そして間もなくして冬が訪れそうです。

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