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中部地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

志賀高原 グリーンシーズンへ

2020年06月05日
志賀高原 則武敏史

こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原です。

6月になりました。

雪が少ないと言われた'19-20シーズンでしたが、志賀高原で最も標高の高い所にあるスキー場は6月1日まで営業していました。

そして、いよいよグリーンシーズンですが、例年6月初旬に行われる山開きなどの行事が中止や規模縮小となっています。

これまでとは違う雰囲気でグリーンシーズンが始まったように感じます。

さて、国立公園内にある本事務所周辺の様子を紹介します。

事務所の進入路に木の影ができた

<標高約1,500mにある事務所への進入路は、ようやく木の葉が茂り、木の影ができるようになりました。>

事務所から見える東館山では、落葉樹の芽吹きが斜面を上っています。

事務所から東館山を望む

<左側の西館山は山頂付近まで緑色になりましたが、右側の東館山の山頂付近はまだ茶色が目立ちます。>

蓮池スキー場のワタスゲ

<事務所近くの蓮池スキー場ではワタスゲの穂が見頃です。綿毛はまだ白色がきれいです。>

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、政府や各自治体からは、感染リスクを高めないような行動がお願いされています。上信越高原国立公園へお出かけの際にも、各自治体や訪問先が発信している情報を事前にご確認いただき、3つの密の回避や手指の消毒など、感染防止対策にご協力ください。

なお、本事務所が属する信越自然環境事務所では「#STAYHOME おうちで国立公園を楽しもう!プロジェクト」を実施しており、外出しなくても国立公園を楽しんでいただくための情報発信を行っています。