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中部地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

#STAYHOME 秘湯のそばで

2020年05月15日
谷川 増田 多美

皆様こんにちは。

急に暑くなりましたね。

STAYHOME中に少しずつ衣替えをし始めている谷川管理官事務所の増田です。

先日、赤湯林道の小日橋~苗場山南麓の赤湯温泉までの巡視・道中にある直轄の歩道橋の状況確認をしましたので、その様子をお知らせします。

スタート地点の小日橋からキレイな景色を眺めながら林道を40分ほど歩くと、棒沢橋が見えてきます。

この橋の手すりとなっている鎖が欠けたりしていないか等チェックしつつ、劣化したカラビナを交換しました。

棒沢橋を過ぎると山道になります。

冬の間怠けきっていたので、息も切れ、汗も吹き出ます。

途中アズマシャクナゲ(写真左)やコキンバイ(写真右)等が咲いていました。

  

また、道中サルのフンがたくさんが落ちていました。

もし登山中にサルなどの野生動物に遭遇しても餌はあげないようお願いいたします(._.)

←フレッシュなサルのフン

のんびりと咲いている植物や登山道の状況を確認しながら歩くこと約1時間半。

ようやく2つ目の直轄の橋赤湯2号橋に着きました。

棒沢橋と同様に劣化したカラビナがないかチェックします。

赤湯2号橋を過ぎると、温泉が見えてきました。

コロナウィルス感染予防のため赤湯温泉山口館がお休みなので現在は温泉に入ることが出来ませんが、約2時間歩いた後に入る温泉はとても気持ちが良さそうですね。

赤湯温泉山口館HP http://www.akayunaebasan.sakura.ne.jp/


山口館を少し過ぎたところには、こんな生き物がいました。

何がいるか分かりますか?

近づいて見てみると...


おたまじゃくし!

人間界は新型コロナ禍によって生活に様々な影響が出ていますが、自然界では生命が活発に動いています。

人間界も自粛のおかげか感染者数が減ってきていますね!

活発に活動出来るようになるまで、頑張るぞ!STAYHOME!!

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上信越高原国立公園では、コロナウイルス感染拡大防止の政府方針を受け、当面の利用の自粛をお願いしています。早期収束に向け、みなさまのご理解ご協力をお願いいたします。

なお、この投稿は「#STAYHOME おうちで国立公園を楽しもう!プロジェクト」に基づいて実施しています。