一般的に春告鳥と言えばウグイスが知られていますが、雪国ではノジコも春を感じさせてくれる鳥のひとつです。ノジコは分布が局地的で、準絶滅危惧(NT)にも指定される貴重な鳥ですが、ここ、いもり池周辺では春から秋にかけてその姿を見ることができます。他の木々に先駆けコブシの花が開花する頃になると、ノジコが姿を見せ、さえずりを始めます。日本でしか繁殖をしないとされる(住環境にこだわりの強い?)ノジコですが、どうやら、いもり池の環境を気に入ってもらえているようです。
花咲くコブシ
歌うノジコ
もうすぐ見納めのマヒワ