アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
野沢温泉村で写真展。そして、タケノコの季節。
2019年05月28日
志賀高原
こんにちは、上信越高原国立公園の志賀高原です。
長野県野沢温泉村で上信越高原国立公園70周年記念写真展を開催中です。
場所:野沢温泉村役場 玄関ホール
期間:6月14日(金)まで。ただし、土曜日と日曜日は閉庁。
観覧時間:8時30分から17時まで
今年(2019年)は、上信越高原国立公園が1949年に指定されてから70周年を迎えます。これを記念して、公園に関係する市町村で写真展を行います。志賀高原自然保護官事務所の担当するエリアでは野沢温泉村で開催中ですが、ほかにも長野県御代田町の「エコールみよた」と長野県軽井沢町の「田崎美術館」でも開催中です。展示している写真は同じものなので立ち寄りやすい会場でご観覧ください。
なお、写真展についての問合せは開催会場ではなく、環境省信越自然環境事務所(電話026-231-6570)へお願いします。
さて、長野県北部では、まもなくタケノコの季節です。
野沢温泉村では6月7日(金)から16日(日)まで「たけのこまつり」が開かれます。期間中の夜間に「たけのこ屋台村」の開店や、土曜日と日曜日には「たけのこを探しながら散策するツアー」の開催が予定されています。
こんな催しのついでに、写真展をご覧いただくのはどうでしょうか。お待ちしています。
参考までに、ここでいうタケノコは、「ネマガリタケ(根曲がり竹)」と呼んでいるチシマザサの若芽で、太くても直径2cm程度のものです。サバ水煮の缶詰を入れたタケノコの味噌汁にして食べたり、採りたてを焼いて食べたりします。
なお、タケノコ採りは、野沢温泉村だけでなく長野県北部の各市町村で行われますが、各地域でルールが決められているので、必ず守っていただくようお願いいたします。