アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
スノーシュー講習会
2019年01月23日
谷川
みなかみ町と地元のガイドの方々が行うスノーシュー実施研修に参加しました。
これはみなかみ町で1月26日に行われる「スノーシューフェスティバル」というイベントの実施研修で、ガイドの方の打合せも兼ねて行われました。
現在、谷川岳周辺には2mほどの雪がつもっていて、いつもは見えない高さで景色も植物も眺めることが出来ます。
雪が沢山降る地域の中では谷川は比較的暖かい場所で、雪の中をゆっくり歩いて楽しむスノーシューをするのには最適な場所なんだそうです。
冬は木々の葉が落ちてしまい、花ももちろん咲いていないので何がなんだか分からない状態だったのですが、プロガイドの方が一つ一つ解説をされていました。
冬芽や枝の分かれ方、樹皮で判断するそうです。勉強になります。
(下の写真は小さな冬芽をたくさん付けるアブラチャン)
マチガ沢手前の環境省の四阿は雪でほぼ完全に埋まっていました。
積雪量を示す指標としては、ある意味一番分かりやすいかもしれないです。
そして最後は雪のスライダー!
5mほどの高低差をいっきに滑り降ります。雪と自然の地形を活かしたクールなアトラクションですが、イベント当日参加者が安全に滑られる様に、今回コースを確認していました。
今回の研修では天気があまりよくなく、景色を見ることが出来ませんでしたが、晴れると素晴らしい景色が広がっています!
(下の写真は別の日に撮ったものです。)
スノーシューフェスティバル当日も、ぜひ参加者の方に谷川の絶景を楽しんでいただきたいです!