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中部地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

ひがたにくるトリ、どんなトリ?

2018年08月20日
国指定藤前干潟鳥獣保護区 西部理恵

みなさま、藤前干潟からこんにちは。

アクティブレンジャーの西部です。

ちょっと涼しくなってとても過ごしやすい日が続いていますが、皆さま、夏の疲れが出て来ていませんか?私は、、、ちょっと気を付けないといけないな!と思っている今日この頃です。

さてさて、皆さま、「ひがたにくるトリ、どんなトリ?」

知っていますか?

藤前干潟にくるトリ、、、と言えば、渡り鳥。

毎日、こんなに暑い日が続いても、渡り鳥たちはちゃんと時期をみはからって、藤前干潟に帰って来るんです。すごいですね。

今年は8月始めころから、藤前干潟は秋の渡り鳥シーズンを迎え、寂しかった干潟が賑やかになってきました。今日はちょっと雨雲がかかって薄暗かったのですが、ソリハシシギやアオアシシギ、キアシシギ、ダイゼンなどを観察することが出来ました。

アオアシシギ

ダイゼン

夏から秋への移り変わりを、こんな風に生き物たちの変化で知ることが出来るって、とても自然で素敵なことだなーと思います。

カルガモ

巡視の帰り道、堤防で一休み中のカルガモ。

さて、カモと言えば?

藤前干潟ふれあい事業 ひがたにくるトリ、どんなトリ?

カモのミニ模型

これ。カモのミニ模型!

今週は、藤前干潟ふれあい事業「ひがたにくるトリ、どんなトリ?」を開催予定です!

参加者の方々には、当所からのお手紙を送付しました。そろそろ到着すると思いますので、確認してくださいね。

準備も着々と進んでいますよ!

ひがたにくるトリ、どんなトリ?

台風が23日を外して来てくれることを祈りましょう。

さて、藤前干潟では、藤前活動センターや稲永ビジターセンターでいろんなイベントや展示が開催されています。新しい情報も随時更新していきますので、ぜひAR日記や藤前干潟のホームページをチェックしてくださいね。

●藤前干潟で行われているイベントや展示、今後の予定など

①藤前活動センター 企画展「アナジャコ展~干潟の穴掘り名人の謎~」

藤前干潟 アナジャコ展

 「エビ」のようでエビでなし

 「シャコ」のようでシャコでなし

 「ザリガニ」のようでザリガニでなし

 こいつは、いったい何者だ?!

 日 時:平成30年7月28日(土)~12月16日(日) 9:00~16:30

 場 所:藤前活動センター 2階多目的室(名古屋市港区藤前2-202)

 入館料:無料

 問合せ先:環境省藤前活動センター(TEL:052-309-7260)

②稲永ビジターセンター 企画展「干潟のごちそう展」

 食べ物としてみる干潟の生きものたち

藤前干潟 干潟のごちそう展

 日 時:平成30年8月1日(水)~11月30日(金) 9:00~16:30

 場 所:稲永ビジターセンター 1階(名古屋市港区野跡4-11-2)

 入館料:無料

 問合せ先:環境省稲永ビジターセンター(TEL:052-389-5821)

         TEL 052-389-2877、FAX 052-389-2878

         メール:WB-NAGOYA@env.go.jp

③藤前活動センター 夏休み!干潟観察会

【8月26日(日)夏休み!干潟観察会~アナジャコを探そう!~】

 干潟にふかーい穴を掘るアナジャコ。

 干潟に入って、みんなで探してみよう!夏休みの自由研究にも!

 日 時:平成30年8月26日(日) 11:00~14:00

 場 所:藤前活動センター(名古屋市港区藤前2-202)

対 象:幼児~大人

 参加費:おとな200円、小中学生100円、幼児無料

 定 員:20名(先着順)

 申込受付:8月12日より申込受付

 申込・問合せ先:環境省藤前活動センター(TEL:052-309-7260)

④藤前干潟ふれあい事業 「藤前干潟写真展」

【藤前干潟写真展 藤前干潟の魅力~風景・生き物~】

市民の皆さんから寄せられた藤前干潟の写真から、四季折々の藤前干潟の風景や生きものたちの姿を見つめます。撮影者のエピソードも交えて展示されます。

日 時:平成30年8月25日(土)~9月30日(日)

場 所:名古屋市野鳥観察館(名古屋市港区野跡4-11-2)

入館料:無料

休館日:毎週月曜日、第3水曜日(祝日の場合は翌日)

問合先:名古屋市野鳥観察館(TEL:052-381-0160)

主 催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会