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中部地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

今年もやります!いもり池スイレン除去

2018年07月02日
妙高戸隠連山国立公園

観光客の方にいもり池に映る「逆さ妙高」を楽しんでもらおうと、夏と秋に実施しているいもり池スイレン除去。今年も夏の観光シーズンに先駆け、626日から28日にかけての3日間、いもり池のスイレン除去作業を行いました。当日は妙高市職員をはじめ、地元の池の平温泉区の住民など約30名が参加し、水面に浮かぶスイレンの茎や葉を除去していきます。除去の方法はこのような流れ↓↓↓

スイレン除去の流れ

スイレンを引っかける為投げ入れるジョレンがこれまた重い!!湖底にしっかり沈めるため、また、とらえたスイレンが引き上げの際に浮いてしまわないよう重量が必要なのです。

陸からの引き上げは動力のちからを借りてだいぶ作業が楽になったのですが、

船からジョレンを投げるのはまさに「選ばれし者」にしかできない仕事・・・

そこに昨年、彗星のように現れたYさんが今年もジョレン投げを引き受けてくださいました。

ジョレンを落とす位置を調整中

岸の両側からロープを引き、ジョレンを落とす位置を細かく合わせていきます。

スイレンを引き上げます

位置合わせがばっちり決まると一回でこのくらい回収できることも。

これをひたすら繰り返すと・・・

いもり池ビフォー

最初はこのような状態の池も・・・

いもり池アフター

このとおり!!!

3日間で除去したスイレン量はなんと約9.3トン(9,240Kg)!!!

いもり池のビジターセンター側、湖面約1/3分のスイレンを除去することができました。

 

最終日、市の職員の方がおっしゃっていました。

「決して多くの人数が集まった訳ではないにも関わらず、これだけのことができたのは、いもり池をきれいにしたいというひとりひとりの思いによるものだ」

まさしくそのとおりだと思います。3日間のうち、丸一日は豪雨に降られ、他の日も天候が悪かったにもかかわらず、ひとりひとりが一生懸命できることを頑張って頂いていました。

 

皆さんの頑張りの甲斐あり、いもり池では今、「逆さ妙高」を見ることができます。

ぜひ、足を運んでください!!!