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中部地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

雪解けが進んでいます

2018年05月25日
中部山岳国立公園 中山博人

こんにちは、立山管理官事務所の中山です。

522日に立山室堂の巡視を行いましたので、その様子を紹介します。

室堂ターミナルから雷鳥沢野営場間の歩道は、半分近く歩道が見えています。

しかしまだ雪の上を歩くことも多いため、スニーカーよりも長靴や登山靴を履いての散策がおすすめです。

事前に天候や残雪状況等を確認し、防寒着やサングラス等も準備してお出かけください。

【立山とみくりが池】

みくりが池は一部湖面が出ており、美しい水色に見えます。まだ白く見える場所も、雪解けが進んでいます。落ちると危険ですので、ロープより先に近づかないでください。

立山とみくりが池

【立山にワニ出現!?】

立山方面を見てみると、雪がワニのような形で残っていました。写真のどこにワニがいるのか探してみてください。

立山にワニ出現!?

【エンマ台周辺の歩道】

エンマ台周辺の歩道はすっかり雪がなくなっていました。

エンマ台周辺の歩道

また、弥陀ヶ原の雪解けの状況も確認しました。

弥陀ヶ原ホテルからの入口ごく僅かに木道が見えているのみで、弥陀ヶ原一帯はまだまだ雪に覆われています。

【アルペンルートからの弥陀ヶ原】

真ん中付近の広い雪原が弥陀ヶ原です。その奥には鍬崎山(くわさきやま)が見えました。

アルペンルートからの弥陀ヶ原