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中部地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

【お知らせ】藤前干潟で清掃活動&干潟観察会・ヨシ植栽実験!

2018年05月18日
国指定藤前干潟鳥獣保護区

皆さま、藤前干潟からこんにちは。

アクティブ・レンジャーの西部です。

一気に暑くなりましたね。湿度が高くて、夏が来るなぁ!という感じです。

藤前干潟 クロベンケイガニ

<5月16日:ヨシ原の中を歩き回るクロベンケイガニ>

本日は、お知らせを一つ。

来週の土曜日、藤前干潟ではたくさんの人が集まる清掃活動「'18春の藤前干潟クリーン大作戦」が行われます!

藤前干潟ってそんなにごみが多いの?と思われますか?

もしそう思われた方は、ぜひ、このイベントにご参加ください。

藤前干潟は、川の河口部に位置しています。そのため、上流部の市町村からごみが流れ着きます。河川の両岸にはヨシ原があり、また、干潟付近では地盤も緩やかになってくるため、藤前干潟はごみが溜まりやすい環境でもあるのです。

もう一つは、海。潮汐という寄せては返す大きな動きに運ばれて、海からもごみがやって来ます。

藤前干潟 漂着物の中で餌をとるチュウシャクシギ

<5月16日:大量に流れ着いた漂着物の中で餌をとるチュウシャクシギ>

自然ごみに混ざって、ビニールなどのごみが見えるでしょうか。

数日前に降った雨で河川水が増水し、流木などの自然ごみと一緒に流れ着いてきました。

こうしたごみのことを「漂着ごみ」と言いますが、これらの漂着ごみで干潟の表面が覆われてしまうと、鳥たちは餌をとることが困難となるばかりか、流れ着いたごみでケガをすることもあります。

また、干潟で生活するカニなどの小さな生きものたちも餌を探すことが困難になったり、小さく壊れたプラスチックを餌と間違えて食べてしまったり、巣穴を破壊されていまったり、ということが起こります。

2017年の様子2017年 干潟観察会の様子

<2017年度の様子 (左)地元の清掃活動風景、(右)干潟観察会風景>

人間が出したごみは、人間にしか拾うことは出来ない、と言うわけで、藤前干潟では毎年、毎年、春と秋にボランティアによる清掃活動が行われているのです。

さて、長々とごみについて語ってしまいましたが、先ほどお伝えしましたように、来週の土曜日、藤前干潟で清掃活動が行われます!

その後には、清掃活動の参加者限定の干潟の観察会(名古屋ROのメンバーが講師です)、ヨシの植栽実験も予定されています。この干潟観察とヨシの植栽は、希望者のみとなりますので、実行委員会のHPに係れているお知らせを良く読んで、申し込んでくださいね。

'18春のクリーン大作戦

● '18 春の藤前干潟クリーン大作戦

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 日 時     :平成30年5月26日(土)

 場所・受付時間:藤前会場・午前9時半~

         中提会場・午前9時~

 申 込    :清掃活動・不要

         観察会or実験・必要

※詳しい問合せなどの詳細は、クリーン大作戦実行委員会のHP(https://cleanupfujimae.jimdo.com/)内にあるチラシをご確認ください。

清掃活動後の干潟観察会は、普段は入ることが出来ない干潟に特別に入ります。この機会に、ぜひ清掃活動と干潟観察にお越しください。

皆さまにお会いできることを楽しみにしています!