アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
日本で最も古いスキー神社
2017年12月15日
妙高
実は妙高高原にあるんです。
今日はそこでスキーヤーの安全と地域の発展を祈願する「スキー神社祭」が行われました。
神事のあとは地元園児による恒例の初滑り!
事務所のある妙高市には9つのスキー場があり、うち7ヶ所が国立公園内にあります。妙高高原のスキー場は世界でも有数の豪雪地ということもあって豊富な雪が楽しめるのはもちろん、国立公園の中にあるだけあって、どのスキー場も自然を感じられる雰囲気が魅力です。
杉ノ原スキー場ゴンドラ山頂駅からの景色(正面は斑尾山)
また、登山と違い、リフトやゴンドラで一気に高い標高の場所に行くことができるのも冬ならでは。
最上部のリフト降り場を降りると標高1700mの世界。高妻山・乙妻山の後ろに北アルプスの山々が広がります。この場所は登山道などがないため、冬しか訪れることができません。そういった風景に出会えるのも楽しみのひとつですね。
今回の寒波で各スキー場も今週末からぞくぞくとオープンするようです。
みなさんもとっておきの風景を見つけて下さい!