アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
真っ白になりました!
2017年10月30日
中部山岳国立公園
こんにちは、立山自然保護官事務所の中山です。
立山町もだいぶ寒くなってきており、我が家ではこたつを出しました。
ストーブはいつ点けることになるでしょうか。
さて、室堂と弥陀ヶ原に設置した登山者カウンターを撤去しました。(8月の記事もあわせてご覧ください→http://chubu.env.go.jp/blog/2017/08/post-433.html)
26日に室堂や弥陀ヶ原に行ってみると、一面の白銀の世界が広がっていました!
【真っ白になった立山】10月26日撮影
ご覧の通り室堂から立山まで一面真っ白でした!踏み固められていない場所では、ヒザからヒザ上まで埋まるくらいの深さでした。
【こちらも白くなった弥陀ヶ原】10月26日撮影
室堂ほどではありませんが積雪があり、雪原の景色を楽しめました。奥には、富山平野が広がっていました。
【雪に埋もれた室堂の登山者カウンター】10月26日撮影
登山者カウンターも少し埋もれていたため、スコップで掘り起こしてから撤去しました。
また、室堂には、以下の写真のように竹の棒が刺してあります。
視界が良くないときでも、この棒を目印にして歩くことができます。
【竹棒】10月26日撮影
11月30日(木)にアルペンルートの営業が終了します。
立山にお出かけの際は、最新の様子や天気予報、アルペンルートの交通状況(特に立山高原バスは積雪で運休になりやすいです)を確認されてください。
また、暖かい服装や防水性の靴、サングラス、日焼け止め等を準備されてください。
日焼け止めを忘れた私は、室堂ターミナルの立山ガールさんに「顔が焼けすぎて一瞬誰か分かりませんでした」と言われたほどでした。笑