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中部地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

出前授業@神明小学校

2017年03月27日
伊勢志摩国立公園 アクティブレンジャー 半田俊彦

志摩自然保護官事務所ではレンジャーが学校等へ出張し、

国立公園の自然やレンジャーの活動について伝える出前授業を行っています。

中でも学校の先生とコラボして一緒に授業をつくる「コラボ授業」に力を入れており、

平成28年度は志摩市立神明小学校で一年を通したコラボ授業を行いました。

 

4年生の児童32名を「神明小レンジャー」に任命し、

校庭の樹木を調査して、記録した成果を発信する活動を5回にわたって行いました。

 

授業の中では4年生が1年生に対して、

調査した校庭の木の名前や特徴をクイズで伝える活動を行いました。

「伝える」という活動は、レンジャーが自然を守る仲間を増やすために

とても大切にしている活動のひとつです。

 

最後の5回目の授業では、樹名板を作って実際に校庭の木に取り付けました。

 

樹名板はこれからも学校に残るものなので多くの方に見てもらい、

自然を身近に感じるきっかけになってくれれば良いと思いました。

来年度からも神明小での出前授業は継続していく予定です。

今年度お世話になったみなさま、ありがとうございました。