アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
★藤前干潟クリーン大作戦が実施されました
2014年10月30日
名古屋
10月25日に秋の藤前干潟クリーン大作戦が行われました。
このイベントは「ラムサール条約に恥じない
藤前干潟にする」「子供達が安心して遊べる干潟や
川を取り戻す」「流域全体のごみや水のことを考える
ネットワークを形成する」ことを目的に地域住民や企業、
行政機関等が一体となって藤前干潟の清掃活動を
実施しているものです(主催:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会)。
清掃活動は春と秋の年間2回開催されており、
今回で21回目の開催となりました。今回の参加者数は
全体で1,928名でした。
【メイン会場の様子】
毎回のクリーン大作戦で藤前干潟は美しい景観を
取り戻しますが、藤前干潟に流れ込む庄内川や新川は
人口の多い大都市の中を流れるため、再び多量のごみを
干潟に運びます。そのため、美しい干潟環境を維持する
ためには継続した清掃活動がかかせません。
【ゴミを堤防の上に引き上げて分別作業】
今回の清掃で回収したゴミの量は、可燃1,493袋、
資源37袋、不燃151袋、合計1,681袋と前回(1,523袋)と
比べるとやや増加しました。
名古屋自然保護官事務所は、清掃活動後に毎回恒例の
干潟観察会に協力し、参加者らに干潟の楽しさを体感して
もらいました。今回は約100名の参加があり、皆さんは
午前中の清掃活動で疲れていることも気にせず、カニや
貝など干潟の生きもの探しに夢中になっている様子でした。
干潟入口のヨシ原付近では小型のトビハゼを発見し、大喜びする
子供達の姿も見られました。
【干潟観察会の様子】
この日は天候に恵まれ、多種多様な干潟の小さな
生きものに出会うことができました。今後も皆さんに
藤前干潟周辺の清掃活動を続けてもらい、いつまでも
たくさんの生きものが住めるような環境が守られる
よう、私達も地域の皆さんとともに努力していきたいと
思います。
このイベントは「ラムサール条約に恥じない
藤前干潟にする」「子供達が安心して遊べる干潟や
川を取り戻す」「流域全体のごみや水のことを考える
ネットワークを形成する」ことを目的に地域住民や企業、
行政機関等が一体となって藤前干潟の清掃活動を
実施しているものです(主催:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会)。
清掃活動は春と秋の年間2回開催されており、
今回で21回目の開催となりました。今回の参加者数は
全体で1,928名でした。
【メイン会場の様子】
毎回のクリーン大作戦で藤前干潟は美しい景観を
取り戻しますが、藤前干潟に流れ込む庄内川や新川は
人口の多い大都市の中を流れるため、再び多量のごみを
干潟に運びます。そのため、美しい干潟環境を維持する
ためには継続した清掃活動がかかせません。
【ゴミを堤防の上に引き上げて分別作業】
今回の清掃で回収したゴミの量は、可燃1,493袋、
資源37袋、不燃151袋、合計1,681袋と前回(1,523袋)と
比べるとやや増加しました。
名古屋自然保護官事務所は、清掃活動後に毎回恒例の
干潟観察会に協力し、参加者らに干潟の楽しさを体感して
もらいました。今回は約100名の参加があり、皆さんは
午前中の清掃活動で疲れていることも気にせず、カニや
貝など干潟の生きもの探しに夢中になっている様子でした。
干潟入口のヨシ原付近では小型のトビハゼを発見し、大喜びする
子供達の姿も見られました。
【干潟観察会の様子】
この日は天候に恵まれ、多種多様な干潟の小さな
生きものに出会うことができました。今後も皆さんに
藤前干潟周辺の清掃活動を続けてもらい、いつまでも
たくさんの生きものが住めるような環境が守られる
よう、私達も地域の皆さんとともに努力していきたいと
思います。