アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
「野生生物対策講習会」を行いました。
2014年07月18日
上高地
上高地では16日、「野生生物対策講習会」を行いました。これは、上高地のホテル・旅館・その他の施設関係者向けに、人慣れが進んでいるニホンザルやツキノワグマなどの野生動物への対処法を知っていただくために平成24年度から行っているものです。24名の方に参加いただきました。
今年度は、信州大学農学部教授の泉山先生にお越しいただき、主に上高地におけるニホンザルとツキノワグマの生態について講義をしていただきました。サルが好んで食べるものや季節による生息地の変化、また各小屋施設におけるゴミの管理方法の徹底によるツキノワグマの出没状況の変化などのお話を聞くことができました。
その後、環境省と自然公園財団からも各ホテル・旅館、関係施設に向けて、頻繁に出没しているニホンザルに対する追い払いの実施、ツキノワグマが出没した際の情報提供、外来植物除去の協力など、野生生物対策活動への協力をお願いしました。
また、このようなポスターも配布しました。各施設や看板などで掲示していますので、皆様も目にすると思います。
人と野生動物は適切な距離を保つことが重要ですので、皆様が上高地を訪れた際も是非ご協力をお願いします。
今年度は、信州大学農学部教授の泉山先生にお越しいただき、主に上高地におけるニホンザルとツキノワグマの生態について講義をしていただきました。サルが好んで食べるものや季節による生息地の変化、また各小屋施設におけるゴミの管理方法の徹底によるツキノワグマの出没状況の変化などのお話を聞くことができました。
その後、環境省と自然公園財団からも各ホテル・旅館、関係施設に向けて、頻繁に出没しているニホンザルに対する追い払いの実施、ツキノワグマが出没した際の情報提供、外来植物除去の協力など、野生生物対策活動への協力をお願いしました。
また、このようなポスターも配布しました。各施設や看板などで掲示していますので、皆様も目にすると思います。
人と野生動物は適切な距離を保つことが重要ですので、皆様が上高地を訪れた際も是非ご協力をお願いします。