アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
紅葉の苗場山
2013年10月18日
志賀高原
こんにちは、今回は新潟県湯沢町と長野県栄村にまたがる苗場山(なえばさん)です。
10月8日に新潟県側の歩道整備工事の施工状況確認などを、当事務所、中越森林管理署、新潟県、湯沢町、業者などの関係者で行ないました。
その際の現地の情報をお伝えします。
<長野県側の栄村小赤沢と苗場山山頂を結ぶ歩道でも歩道の整備工事を行なっています。場所は坪場(つぼば)付近です。また、坪場と山頂の間の木道は破損しているものがあります。注意して通行してください。>
<苗場山山頂の宿泊施設の跡地は、中越森林管理署がムシロを敷いて植生回復を促しています。この部分に立ち入らないようにお願いします。>
<新潟県側の標高1,600m付近から見た紅葉>
さて、苗場山の山頂部は台地状の緩やかな地形で、そこには湿原が広がっています。
<稜線の中央辺りに宿泊施設の屋根が見えます。この池塘(ちとう)からそこまで直線距離で1km以上あります。この池塘は山頂部の湿原の中で比較的大きいもの。赤倉山に向かう歩道脇にあります。>
(※高山の湿原や泥炭地にある池沼のことを池塘と呼びます)
<苗場山山頂付近から南方向を望む。湿原(淡い黄味がかった茶色)、ササ原(薄い緑)、針葉樹林(濃い緑)と大小の池塘が混在している。奥に見えるのは佐武流山(さぶるやま、さぶりゅうやま)、白砂山(しらすなやま)など。>
現地に行ってから既に10日以上経っています。現地は着実に冬が近づいているはずです。十分な装備でお出かけください。
10月8日に新潟県側の歩道整備工事の施工状況確認などを、当事務所、中越森林管理署、新潟県、湯沢町、業者などの関係者で行ないました。
その際の現地の情報をお伝えします。
<長野県側の栄村小赤沢と苗場山山頂を結ぶ歩道でも歩道の整備工事を行なっています。場所は坪場(つぼば)付近です。また、坪場と山頂の間の木道は破損しているものがあります。注意して通行してください。>
<苗場山山頂の宿泊施設の跡地は、中越森林管理署がムシロを敷いて植生回復を促しています。この部分に立ち入らないようにお願いします。>
<新潟県側の標高1,600m付近から見た紅葉>
さて、苗場山の山頂部は台地状の緩やかな地形で、そこには湿原が広がっています。
<稜線の中央辺りに宿泊施設の屋根が見えます。この池塘(ちとう)からそこまで直線距離で1km以上あります。この池塘は山頂部の湿原の中で比較的大きいもの。赤倉山に向かう歩道脇にあります。>
(※高山の湿原や泥炭地にある池沼のことを池塘と呼びます)
<苗場山山頂付近から南方向を望む。湿原(淡い黄味がかった茶色)、ササ原(薄い緑)、針葉樹林(濃い緑)と大小の池塘が混在している。奥に見えるのは佐武流山(さぶるやま、さぶりゅうやま)、白砂山(しらすなやま)など。>
現地に行ってから既に10日以上経っています。現地は着実に冬が近づいているはずです。十分な装備でお出かけください。