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中部地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

シュノーケルin浦村!

2013年07月08日
志摩
みなさん、こんにちは!
こちら伊勢志摩は、きのうから風がほとんどなく非常に暑いです。
パソコンで作業しているだけでも汗だくになり、野外でしばらく活動していると頭がクラクラしてくるほど・・・。
今月は、熱中症予防強化月間にも指定されています。
みなさん、十分ご注意くださいね!

さて!
そんな暑い伊勢志摩ですが、きのうは“子どもパークレンジャー事業(JPR)”の自然体験プログラムを実施していました。
毎年人気のプログラムです。今年もたくさん参加してくださいました(^^)/

○シュノーケルin浦村
 日 時:7月7日(日)9:00~12:30
 場 所:鳥羽市浦村町浦村の小白浜(こじらはま)
 参加者:22名
 内 容:シュノーケルで海中探索、漂着ごみ調査
 主 催:環境省志摩自然保護官事務所
 企画・実施:海島遊民くらぶ


【伊勢湾は生きもの豊かな海。そのワケとは?】

【海底にはアマモがたくさん!】

【海猿といっしょに漂着ごみ調査!】

【漂着ごみ問題や私たちにできることを教わりました】

一日を通して、伊勢志摩の海にはいろんな生きものが暮らしていること、
海辺のごみがその生きものたちに与える影響を学びました。

各地で海開きが行われ、夏休みも迫っている今、海に出かける機会も増えてくることと思います。
毎年この頃になると増えるのが、バーベキュー等で飲食した後のごみや花火の燃えカス。海岸に捨てられたごみは、景観を悪くするだけでなく、希少な海浜植物の生育に影響を与えたり、波にさらわれ海に流されれば、ウミガメ等の生きものがエサと間違えて飲み込んでしまったり、ビニール袋等は海底のヘドロ化の原因にもなります。
みなさんどうぞマナーを守って楽しんでくださいね。