アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
「藤前干潟ふれあいデー」が開催されました(ワークショップ&展示編)
2012年11月30日
名古屋
藤前干潟ふれあいデーでは、10周年記念式典やミニシンポジウムの他にも、ラムサール条約登録湿地における取り組みの講演会や名古屋市の保育園児の皆さんによるエコキッズステージ、「いろは」さんのよさこい踊り、「シュガーポット」さんによるフルート・バイオリン演奏、干潟観察会などの魅力的な催しがたくさん行われ、稲永会場は大変盛り上がりました。ワークショップも充実しており、ヒノキ間伐材を使用したマイ箸作りや、鳥のイラスト講座、ペーパークラフト、凧作り、干潟のいきもの塗り絵などが行われ、皆さん想像力豊かな作品をたくさん作っておられました。
【エコキッズステージ(写真左)とフルート演奏(写真右)】
【鳥のペーパークラフトコーナー】
名古屋市中区大須のご当地アイドル「OS☆U」の皆さんによるあおなみ線隊24ステージや「名古屋おもてなし武将隊」の皆さんによるミニ演武も館内で披露され、会場を盛り上げて下さいました。お客さんの中にはファンの方も多くいらっしゃったようで、好きな方にはたまらないステージとなりました。
【OS☆Uによるステージ(写真左)と名古屋おもてなし武将隊による演武(写真右)】
屋外のテントでは「あいち防災リーダー会」による防災炊き出しで、温かいシシ汁とおにぎりがふるまわれ、来場者の方々が列をなして集まっていました。
向かいのテントでは藤前干潟クリーン大作戦実行委員会が、「子どもたちが安心して遊べる干潟や河川を取り戻そう」というテーマで、漂着ゴミの問題や保全活動団体の取り組みをパネルで紹介していました。市民が中心となって清掃活動をすることで、ここ藤前はいつまでも美しい景観を保つことができることでしょう。
【シシ汁がふるまわれる(写真左)と藤前干潟クリーン大作戦実行委員会による活動紹介(写真右)】
「こども水族館」では、藤前干潟や伊勢湾の生き物が生体展示で紹介されており、多くの家族連れを中心に賑わっていました。特に生き物に触れ合えるタッチプールは子供達に大人気で、初めて目にするヒトデや貝、大きなヤドカリに触れ、楽しんでいる様子でした。
こども水族館には、年配の方からお子様まで多くの人が集まり、生き物が人を引きつけるパワーはすばらしいと改めて感じました。
【こども水族館の様子(写真左)とタッチプールで生き物に触れあう子どもたち(写真右)】
【こども水族館の生き物紹介】
愛知県が出展する、私たちの「里海」三河湾のパネル展示では、三河湾の現状や富栄養化のメカニズム、水中の酸素が少ない貧酸素水塊が海の生き物に与える影響について分かりやすく図説されていました。この藤前干潟でも三河湾と同様の現象が発生することがあるので、大変参考になりました。
【わたしたちの「里海」三河湾】
【多くの人で賑わう館内の様子】
イベント初日は悪天候で雨が降り続き、翌日には天気が回復したものの、屋外に設置していたテントが飛ばされるほど風が強く吹き付けました。しかし、センター内は窓ガラスが曇るくらいの熱気に包まれ、このイベントに参加された方々の多くは、少しでも藤前干潟に関心を持っていただけたのかなと思います。
【エコキッズステージ(写真左)とフルート演奏(写真右)】
【鳥のペーパークラフトコーナー】
名古屋市中区大須のご当地アイドル「OS☆U」の皆さんによるあおなみ線隊24ステージや「名古屋おもてなし武将隊」の皆さんによるミニ演武も館内で披露され、会場を盛り上げて下さいました。お客さんの中にはファンの方も多くいらっしゃったようで、好きな方にはたまらないステージとなりました。
【OS☆Uによるステージ(写真左)と名古屋おもてなし武将隊による演武(写真右)】
屋外のテントでは「あいち防災リーダー会」による防災炊き出しで、温かいシシ汁とおにぎりがふるまわれ、来場者の方々が列をなして集まっていました。
向かいのテントでは藤前干潟クリーン大作戦実行委員会が、「子どもたちが安心して遊べる干潟や河川を取り戻そう」というテーマで、漂着ゴミの問題や保全活動団体の取り組みをパネルで紹介していました。市民が中心となって清掃活動をすることで、ここ藤前はいつまでも美しい景観を保つことができることでしょう。
【シシ汁がふるまわれる(写真左)と藤前干潟クリーン大作戦実行委員会による活動紹介(写真右)】
「こども水族館」では、藤前干潟や伊勢湾の生き物が生体展示で紹介されており、多くの家族連れを中心に賑わっていました。特に生き物に触れ合えるタッチプールは子供達に大人気で、初めて目にするヒトデや貝、大きなヤドカリに触れ、楽しんでいる様子でした。
こども水族館には、年配の方からお子様まで多くの人が集まり、生き物が人を引きつけるパワーはすばらしいと改めて感じました。
【こども水族館の様子(写真左)とタッチプールで生き物に触れあう子どもたち(写真右)】
【こども水族館の生き物紹介】
愛知県が出展する、私たちの「里海」三河湾のパネル展示では、三河湾の現状や富栄養化のメカニズム、水中の酸素が少ない貧酸素水塊が海の生き物に与える影響について分かりやすく図説されていました。この藤前干潟でも三河湾と同様の現象が発生することがあるので、大変参考になりました。
【わたしたちの「里海」三河湾】
【多くの人で賑わう館内の様子】
イベント初日は悪天候で雨が降り続き、翌日には天気が回復したものの、屋外に設置していたテントが飛ばされるほど風が強く吹き付けました。しかし、センター内は窓ガラスが曇るくらいの熱気に包まれ、このイベントに参加された方々の多くは、少しでも藤前干潟に関心を持っていただけたのかなと思います。