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中部地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

今年度2回目の「環境省アクティブ・レンジャー国立公園写真展」

2012年11月07日
妙高
 妙高高原自然保護官事務所管内での今年度2回目の「環境省アクティブ・レンジャー国立公園写真展」を、10月31日から約1ヶ月の会期で、妙高市の複合文化施設である「新井総合コミュニティセンター」で開催させて頂くこととなりました。



 今回の写真展開催にあたっては、公益財団法人「妙高文化振興事業団」事務局長さんをはじめとした職員の皆様のご理解とご協力、広報にご協力頂いた地元の組織や団体といった多くの皆様のお力添えを頂きました。この場をお借りし、担当者として心からお礼申し上げます。

 さて、開催日前日に設営作業を行いましたが、会場に到着したところ「妙高文化振興事業団」職員の皆様のご配慮によりパネルはすでに設置済みで、展示スペースも図書館と文化ホールを結ぶ、多くの方が利用する通路に確保して頂いてありました。




 ちょうどこの日は、複合施設内の「妙高市文化ホール」で「妙高市ジュニア芸術展」、「ふれあい会館」では「妙高市美術展覧会(市展)」が開催されており、平日の日中にもかかわらず多くの方がこれらの作品を観賞しに来られていたのですが、ありがたいことに展示作業中のアクティブ・レンジャー写真展会場においても、たくさんの方が足を止めて写真をご覧になっていかれました。

 写真をパネルにひととおり掲示しおわったのち、パネルの空きスペースを活用して、環境省のパンフレット「日本の国立公園」や事務所ごとの写真カタログも掲示することで、よりわかりやすい展示になるよう工夫を加え、その結果30m弱という長い通路が、見応えのある写真展会場へとうまれ変わりました。



 この日は戸隠自然保護官事務所勤務のアクティブ・レンジャーの応援もあり、スムーズかつ短時間で展示作業を終了することができたのですが、多くの方のご理解とご協力に支えられてこの写真展の巡回展示が成り立っていることを、改めて感謝とともに実感しました。

 回を重ねるごとに、アンケートを通して観覧者の皆様から写真展に対する多くの反響を頂くようになり、それが、私たちアクティブ・レンジャー(自然保護官補佐)の日々の活動への大きな励みの一つになってきているとも感じております。
 これから約1ヶ月間は妙高市での開催となりますが、「道の駅あらい」からのアクセスも比較的良い立地の会場ですので、お近くにお寄りの際は是非会場に足を運んで頂きたいと思います。
 そして、この写真展をご覧頂くことで、一人でも多くの方に環境省の様々な取り組みをご理解頂きたい、四季折々の国立公園のリアルな姿を感じて頂きたいと考えております。

 今後この写真展は、12月に「楓の館」(山ノ内町)を会場として巡回展示させて頂く予定です。
 写真展開催に関する詳しい情報は、
「環境省長野自然環境事務所」 電話 026-231-6570
までお問い合わせ頂くか、
「環境省長野自然環境事務所ホームページ」
https://chubu.env.go.jp/nagano/
でご確認ください。

 また、今回の会場に関するお問合せは、
「妙高文化振興事業団」電話0255-72-9411
までお問い合せ頂くか、
「妙高文化振興事業団ホームページ」
http://myoko-bunka.jp/
でご確認ください。