アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
夏山シーズンの始まり
2012年05月30日
後立山
5月末から6月初めにかけては、各地で夏山シーズンの始まりとなる山開きが催されます。
北アルプス後立山地区では5月26日(土)に白馬村で白馬連峰開山祭(第46回貞逸祭)が催され、開山を待ちわびた方々が多く参加されました。
猿倉駐車場で、神事(安全祈願祭)、トレッキング出発式の後、大雪渓下部の白馬尻まで白馬山案内人組合のガイドの元、トレッキングを行いました。
トレッキングの参加者の中には、晴天に誘われてか、当日参加を申込みした方もおられました。
猿倉付近では手前には目に染みるような新緑、奥には残雪の白馬岳が見えました。
代掻き馬の雪形も見ることができました。
コースの途中からは雪で埋まった谷を上りました。写真の左側は既に流れが見えますが、この辺りは夏までには雪が解けてしまいます。
しかし、白馬尻ではようやく植物の動きが目に見えるようになったところでした。
<白馬尻で休憩するトレッキング参加者>
※夏山シーズンの始まりというタイトルですが、大雪渓を上っていくには今の時期でも冬山に近い登山の準備が必要です。また、開いていない山小屋もあります。自身の安全性を高める準備や情報収集をしていただき、楽しい登山になるよう努めていただきたいと思います。
北アルプス後立山地区では5月26日(土)に白馬村で白馬連峰開山祭(第46回貞逸祭)が催され、開山を待ちわびた方々が多く参加されました。
猿倉駐車場で、神事(安全祈願祭)、トレッキング出発式の後、大雪渓下部の白馬尻まで白馬山案内人組合のガイドの元、トレッキングを行いました。
トレッキングの参加者の中には、晴天に誘われてか、当日参加を申込みした方もおられました。
猿倉付近では手前には目に染みるような新緑、奥には残雪の白馬岳が見えました。
代掻き馬の雪形も見ることができました。
コースの途中からは雪で埋まった谷を上りました。写真の左側は既に流れが見えますが、この辺りは夏までには雪が解けてしまいます。
しかし、白馬尻ではようやく植物の動きが目に見えるようになったところでした。
<白馬尻で休憩するトレッキング参加者>
※夏山シーズンの始まりというタイトルですが、大雪渓を上っていくには今の時期でも冬山に近い登山の準備が必要です。また、開いていない山小屋もあります。自身の安全性を高める準備や情報収集をしていただき、楽しい登山になるよう努めていただきたいと思います。