アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
4月からアクティブ・レンジャーとなりました。
2012年04月09日
名古屋
はじめまして。この度、名古屋自然保護官事務所のアクティブ・レンジャーとして活動させていただくことになりました上野淳一です。一日でも早く業務を覚えて、藤前干潟の保全と情報の発信に取り組みますのでよろしくお願いいたします。
幼少の頃からカニ類が大好きで、標本の作製や生体飼育、生息環境の調査等を行ってきました。
藤前干潟にも多くのカニ達が生息しているようなので、どのようなカニに出会えるのか楽しみです。
すっきりしない天候が続く中、久しぶりに雲の間から日が差してきたので、稲永ビジターセンター周辺の巡視に併せて周辺環境を覚えに出かけました。
稲永公園入り口の桜の様子です。やや蕾が残る8分咲きで満開まであともう少しの状態でした。この先、気温の上昇とともに満開になる見込みですので是非、稲永公園にお越し下さい。
【稲永公園入り口の桜(左)と蕾が残る枝(右)】
一方、運動場周辺のユキヤナギは満開で見頃を迎えております。稲永ビジターセンター横にある丘の斜面にはタンポポが数多く群生していました。
【満開のユキヤナギ(左)と丘に群生するタンポポ(右)】
稲永スポーツセンター前に位置するヨシ原の現在の様子です。干潟はまだ寒々しく、カニや貝類もまだ地表活動を行っていませんでしたが、ユリカモメ達は干潟上で活発に動き回り餌を探索して
いました。転石の下には小型のアシハラガニが隠れており、冬眠開けのゆったりとした動きで必死に逃げて行きました。現況では干潟の生物相は薄いですが、これから夏に向けて多様な生物が活動を開始するので、暖かくなったら足を運んでみてはいかがでしょうか。
【現在のヨシ原の様子】
【活発に行動するユリカモメ(左)と眠気の残るアシハラガニ(右)】
幼少の頃からカニ類が大好きで、標本の作製や生体飼育、生息環境の調査等を行ってきました。
藤前干潟にも多くのカニ達が生息しているようなので、どのようなカニに出会えるのか楽しみです。
すっきりしない天候が続く中、久しぶりに雲の間から日が差してきたので、稲永ビジターセンター周辺の巡視に併せて周辺環境を覚えに出かけました。
稲永公園入り口の桜の様子です。やや蕾が残る8分咲きで満開まであともう少しの状態でした。この先、気温の上昇とともに満開になる見込みですので是非、稲永公園にお越し下さい。
【稲永公園入り口の桜(左)と蕾が残る枝(右)】
一方、運動場周辺のユキヤナギは満開で見頃を迎えております。稲永ビジターセンター横にある丘の斜面にはタンポポが数多く群生していました。
【満開のユキヤナギ(左)と丘に群生するタンポポ(右)】
稲永スポーツセンター前に位置するヨシ原の現在の様子です。干潟はまだ寒々しく、カニや貝類もまだ地表活動を行っていませんでしたが、ユリカモメ達は干潟上で活発に動き回り餌を探索して
いました。転石の下には小型のアシハラガニが隠れており、冬眠開けのゆったりとした動きで必死に逃げて行きました。現況では干潟の生物相は薄いですが、これから夏に向けて多様な生物が活動を開始するので、暖かくなったら足を運んでみてはいかがでしょうか。
【現在のヨシ原の様子】
【活発に行動するユリカモメ(左)と眠気の残るアシハラガニ(右)】