アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
「サイエンス・カフェ in 藤前干潟」を実施します!
2011年09月30日
名古屋
すっかり秋めいてきましたね。
渡り鳥であるシギ・チドリの飛来が段々と増え、夜は虫の音が賑やかとなり、
藤前干潟にも徐々に秋が訪れているのを感じます。
【名港西大橋を臨んで。空が高くなりました。】
また、秋の藤前干潟のイベントといえば「藤前干潟ふれあいデー」です。
藤前干潟がラムサール条約に登録された11月18日を記念して毎年行われる
藤前干潟最大のイベントです!!
今年は藤前干潟ふれあいデーは10月29日(土)・30日(日)に実施されます。
例年好評のバードウォッチングや生き物観察会、地元野菜の販売、箸づくり、
凧づくりなど、今年も魅力的なイベントが盛りだくさんです。
詳細はコチラをご覧ください(↓)。
http://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000028412.html
そして、この藤前干潟ふれあいデーで、今回初めての試みとして実施するのが
「サイエンス・カフェ in 藤前干潟」です!
【玉津ARの作成したチラシです!】
私たち、名古屋自然保護官事務所が今年度初めから温めてきた企画で、
目下、ゲストや打ち合わせや広報など忙しく準備をしているところです。
(※主催は「藤前干潟ふれあいデー」実行委員会)
ところで、サイエンス・カフェって何?と思われる方も多いかと思います。
サイエンス・カフェとは、科学(自然含む)に関する専門家を招き、
お茶を飲めるカフェのような雰囲気の中で科学を語り合う場のことです。
ファシリテーター(進行役)を参加者と専門家の間におき、
参加者から質問や意見を引き出すことにより、
より科学を身近に感じ、より興味を持ってもらうことを目的に、
近年様々な場所で開催されています。
今回のサイエンス・カフェは藤前干潟にも生息する生き物の専門家を
2人お招きして、それぞれの生き物の魅力・現状を伺うとともに、
参加者のみなさんと藤前干潟を始めとする自然、生き物との共生についての
思いを語る場としたいと思っています。
一人目のゲストは、猛禽類の専門家である
日本ワシタカ研究センター所長の中島京也さん。
猛禽類の研究、生息地の保全、鷹狩の技術を用いたワシタカの保護などの
活動を行ってみえます。
これらの活動と藤前干潟にやってくるミサゴなどの
猛禽類のお話をしていただきます。
【藤前干潟に頻繁に飛来する猛禽類であるミサゴ】
二人目のゲストは、名古屋港水族館職員の中嶋清徳さん。
名古屋港水族館の飼育員さんで、もちろん海の生き物全般にお詳しいのですが、
名古屋周辺の干潟や海、川の生き物に特別関心を持ってみえます。
水族館の飼育員さんの視点からみた海、干潟の生き物等について語っていただきます。
【名古屋港水族館(左上)と干潟の生き物(左下:ヤマトオサガニ、右上:ヤマトシジミ、右下:アナジャコ)】
そして、この生き物の専門家と参加者をつなぐファシリテータ役に
国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータの蓑田裕美さんをお迎えします。
数々のサイエンス・カフェの進行を経験してみえるだけでなく、
大変明るく、楽しい方です!
サイエンス・カフェは講演会とは違って肩肘張らずに
参加いただけるイベントです。
「ワシとタカって何が違うの?」
「藤前干潟には猛禽類がいるの?」
「名古屋港、藤前干潟にはどんな生き物がいるの?」
「名古屋港でペンギンって??」
こんな初心者的な質問も大歓迎です。お気軽にご参加くださいね!
詳細は上のチラシ、もしくはコチラをご覧ください(↓)。
http://aichi-science.jp/events/single/298
(あいちサイエンスフェスティバルに登録しています。)
渡り鳥であるシギ・チドリの飛来が段々と増え、夜は虫の音が賑やかとなり、
藤前干潟にも徐々に秋が訪れているのを感じます。
【名港西大橋を臨んで。空が高くなりました。】
また、秋の藤前干潟のイベントといえば「藤前干潟ふれあいデー」です。
藤前干潟がラムサール条約に登録された11月18日を記念して毎年行われる
藤前干潟最大のイベントです!!
今年は藤前干潟ふれあいデーは10月29日(土)・30日(日)に実施されます。
例年好評のバードウォッチングや生き物観察会、地元野菜の販売、箸づくり、
凧づくりなど、今年も魅力的なイベントが盛りだくさんです。
詳細はコチラをご覧ください(↓)。
http://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000028412.html
そして、この藤前干潟ふれあいデーで、今回初めての試みとして実施するのが
「サイエンス・カフェ in 藤前干潟」です!
【玉津ARの作成したチラシです!】
私たち、名古屋自然保護官事務所が今年度初めから温めてきた企画で、
目下、ゲストや打ち合わせや広報など忙しく準備をしているところです。
(※主催は「藤前干潟ふれあいデー」実行委員会)
ところで、サイエンス・カフェって何?と思われる方も多いかと思います。
サイエンス・カフェとは、科学(自然含む)に関する専門家を招き、
お茶を飲めるカフェのような雰囲気の中で科学を語り合う場のことです。
ファシリテーター(進行役)を参加者と専門家の間におき、
参加者から質問や意見を引き出すことにより、
より科学を身近に感じ、より興味を持ってもらうことを目的に、
近年様々な場所で開催されています。
今回のサイエンス・カフェは藤前干潟にも生息する生き物の専門家を
2人お招きして、それぞれの生き物の魅力・現状を伺うとともに、
参加者のみなさんと藤前干潟を始めとする自然、生き物との共生についての
思いを語る場としたいと思っています。
一人目のゲストは、猛禽類の専門家である
日本ワシタカ研究センター所長の中島京也さん。
猛禽類の研究、生息地の保全、鷹狩の技術を用いたワシタカの保護などの
活動を行ってみえます。
これらの活動と藤前干潟にやってくるミサゴなどの
猛禽類のお話をしていただきます。
【藤前干潟に頻繁に飛来する猛禽類であるミサゴ】
二人目のゲストは、名古屋港水族館職員の中嶋清徳さん。
名古屋港水族館の飼育員さんで、もちろん海の生き物全般にお詳しいのですが、
名古屋周辺の干潟や海、川の生き物に特別関心を持ってみえます。
水族館の飼育員さんの視点からみた海、干潟の生き物等について語っていただきます。
【名古屋港水族館(左上)と干潟の生き物(左下:ヤマトオサガニ、右上:ヤマトシジミ、右下:アナジャコ)】
そして、この生き物の専門家と参加者をつなぐファシリテータ役に
国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータの蓑田裕美さんをお迎えします。
数々のサイエンス・カフェの進行を経験してみえるだけでなく、
大変明るく、楽しい方です!
サイエンス・カフェは講演会とは違って肩肘張らずに
参加いただけるイベントです。
「ワシとタカって何が違うの?」
「藤前干潟には猛禽類がいるの?」
「名古屋港、藤前干潟にはどんな生き物がいるの?」
「名古屋港でペンギンって??」
こんな初心者的な質問も大歓迎です。お気軽にご参加くださいね!
詳細は上のチラシ、もしくはコチラをご覧ください(↓)。
http://aichi-science.jp/events/single/298
(あいちサイエンスフェスティバルに登録しています。)