アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
凍ったり融けたり、善五郎の滝
2010年01月28日
松本
乗鞍高原にある善五郎の滝について、昨年もほぼ同時期(1月30日)に記事を掲載しました。今冬も立派に凍りましたが、最近の暖かい日差しで左側3分の1ぐらいは既に融けてザアザアと勢いよく水が流れ落ちていました。
すっかり冬の名所として定着したくさんの人が見物に来ますが、接近しすぎると危険なため、写真のような看板を設置しました。
大寒を過ぎこれから春に向けて暖かくなる時期。大規模な崩落がいつ起こるか分かりませんので、滝には近づきすぎず、安全な距離を保ってくださいね。既に巨大な氷の柱が雪の上に転がっていました。
滝への道は急斜面と階段の連続です。新雪の後はふかふかで歩きやすいのですが、踏みかたまってくるとつるつるになり非常に滑りやすくなります。今回は、凍りついてスロープと化していた階段を掘り出すべく、ピッケルで氷を砕いたり、特に危ないと思われる斜面にステップを切ったりと、光の届かない薄暗い氷点下の谷底で汗を流してきました。
足下にも頭上にも十分注意してお越しください!
すっかり冬の名所として定着したくさんの人が見物に来ますが、接近しすぎると危険なため、写真のような看板を設置しました。
大寒を過ぎこれから春に向けて暖かくなる時期。大規模な崩落がいつ起こるか分かりませんので、滝には近づきすぎず、安全な距離を保ってくださいね。既に巨大な氷の柱が雪の上に転がっていました。
滝への道は急斜面と階段の連続です。新雪の後はふかふかで歩きやすいのですが、踏みかたまってくるとつるつるになり非常に滑りやすくなります。今回は、凍りついてスロープと化していた階段を掘り出すべく、ピッケルで氷を砕いたり、特に危ないと思われる斜面にステップを切ったりと、光の届かない薄暗い氷点下の谷底で汗を流してきました。
足下にも頭上にも十分注意してお越しください!