中部地方のアイコン

中部地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]

初冬の菅平

2009年11月24日
長野
 雪が積もり始め、いよいよ寒~い時期がやってきました。この夏、合宿でにぎわった沢山のグラウンドは来年春までちょっとお休みです。
替わりにゲレンデと言う名のグラウンドにバトンタッチの準備が始まっています。菅平での積雪はまだまだ本格的ではありませんが、確実に気温は低くなってきています。標高の高い菅平では下界で雨が降ってる場合、降雪となる確率が高くなりますので、スタッドレス・防寒着は必須です。
すでに根子岳や四阿山の山頂付近では20㎝以上の積雪があり、一足早い冬の装いになっていました。


(白く薄化粧した菅平全景)
今年の1月には最低気温マイナス23.7℃に達した菅平ですが、来年はさらに寒くなるのでしょうかね?

※すでに県道長野菅平線は冬期通行止となっています。
現地注意看板に、期間は「当分の間」・・・ちょっとアバウトな表記で書かれていましたが、夏期間はちゃんと開通するようです。


(パインビークスキー場)
一見利用できそうな感じですが、まだまだ地面が露出している部分があります。
スキー場施設の準備は大方終わっているようなので、あとは雪を待つのみです。


(五竜・唐松方面)
菅平から見た後立山ですが、こちらはさらに標高が高いだけあってすでに厳冬期に近い姿になっています。
毎年の事ですが、この時期になると冬遊びの準備が楽しい時期でもありますが、ウィンタースポーツ利用者も経営者もまだか?まだか?と言ったもどかしさが募る時期でもありますね。