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アクティブ・レンジャー日記 [中部地区]
蝶ヶ岳、あいにくの天気で
2009年08月14日
上高地
先週の6日に1泊2日で蝶ヶ岳・常念岳を縦走する計画で登ってきました。
蝶ヶ岳と常念岳の間の稜線は穂高連峰を正面から一望できる場所としても有名です。
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まずは徳沢から蝶ヶ岳へ、樹林帯の長塀尾根は蒸すような熱気で直ぐにバテてしまいそうだったので自分でも「少しおそいかな」と思う程度に意識してゆっくりと登るようにし、水分もこまめに少しずつ補給するよう心がけました。
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蝶ヶ岳が目前、登るときはあんなに天気が良かったのに空は灰色の雲で覆われガスがかかってきました。当日は午後に天気が崩れ、翌日以降は晴れるという予報だったので雨が降り出す前に蝶ヶ岳ヒュッテへ向かいました。
ヒュッテに着きしばらくすると、パラパラと降っていた雨は激しい雷雨に。稜線での雷は隠れる場所も無いのでとても危険との事、突然雲が成長したりもするそうなので空の様子には注意しましょう。
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2日目は天気が悪く、西側から吹き上げる風で雨が横から飛んでくる状態でした。しばらく様子を見た後、最初は大丈夫かと思い出発しましたが4時間以上歩いた頃に同じ状態なのか不安になったので、引き返して蝶ヶ岳から横尾へ降りる事にしました。今回は常念岳へ行く事は出来ませんでしたが、次の機会に登りたいと思います。
蝶ヶ岳と常念岳の間の稜線は穂高連峰を正面から一望できる場所としても有名です。
まずは徳沢から蝶ヶ岳へ、樹林帯の長塀尾根は蒸すような熱気で直ぐにバテてしまいそうだったので自分でも「少しおそいかな」と思う程度に意識してゆっくりと登るようにし、水分もこまめに少しずつ補給するよう心がけました。
蝶ヶ岳が目前、登るときはあんなに天気が良かったのに空は灰色の雲で覆われガスがかかってきました。当日は午後に天気が崩れ、翌日以降は晴れるという予報だったので雨が降り出す前に蝶ヶ岳ヒュッテへ向かいました。
ヒュッテに着きしばらくすると、パラパラと降っていた雨は激しい雷雨に。稜線での雷は隠れる場所も無いのでとても危険との事、突然雲が成長したりもするそうなので空の様子には注意しましょう。
2日目は天気が悪く、西側から吹き上げる風で雨が横から飛んでくる状態でした。しばらく様子を見た後、最初は大丈夫かと思い出発しましたが4時間以上歩いた頃に同じ状態なのか不安になったので、引き返して蝶ヶ岳から横尾へ降りる事にしました。今回は常念岳へ行く事は出来ませんでしたが、次の機会に登りたいと思います。