10日に、この冬2回目の上高地冬季利用状況調査を能勢ARと行いました。三連休中のまとまった積雪で、やわらかな雪に覆われた状態でした。人が通ったトレース(足跡)は比較的堅いので、そこを歩きます。しかし、踏み固められた雪というのは、自然にとっては不自然です。巡視中、我々の目の前に現れたオコジョにとって、この踏み固められた道は大きな段差となって、通過することを躊躇していました。やわらかな雪原の上では気持ちよさそうに飛び跳ねていたのに、です。
↓足跡の前で立ち止まったオコジョ
↑バス道路(上高地公園線)を歩くAR