名古屋

今日は、藤前干潟ですごす夏休みの提案、第2弾です! 藤前干潟では、ふらっとやって来ても楽しめる企画展や、事前に申し込んで参加することでより楽しめる観察会や講座など、さまざまな企画があります。

藤前干潟ですごす夏休み!第2弾:稲永ビジターセンター

2022年08月17日
名古屋 西部理恵
皆さま、国指定藤前干潟鳥獣保護区のアクティブ・レンジャー、西部です。
名古屋自然保護官事務所は稲永公園という公園の中にあるのですが、セミの鳴き声が公園中にあふれていて、
ザ・夏!といった雰囲気です。

吹き抜けのホールと木のぬくもり溢れる館内

さて、今日は、藤前干潟ですごす夏休みの提案、第2弾です!
藤前干潟では、ふらっとやって来ても楽しめる企画展や、事前に申し込んで参加することでより楽しめる観察会や講座など、さまざまな企画があります。

第2弾としてご紹介したいのは、もちろん、稲永ビジターセンター

稲永ビジターセンターは稲永公園という公園の中に位置します。
この稲永公園では、名古屋市港区による藤前干潟プロムナード事業という事業が展開されています。
藤前干潟のラムサール条約登録20周年を記念して実施されているもので、
最寄りのあおなみ線「野跡駅」から稲永公園内の稲永ビジターセンターと名古屋市野鳥観察館までの道中に、
楽しい看板やフォトスポットをめぐって来られるようになっています。
そんな看板のデザインにあわせて、稲永ビジターセンターの看板も、今年の3月に新しくなりました!


木の香りが爽やかな稲永ビジターセンターは、稲永公園内にあるので、公園散策のついでに気軽に寄れます。

今年の企画展は、「鳥のからだのしくみ展」

そして、現在は、2022年企画展「鳥のからだのしくみ展」が開催されています。

1階トイレ前の研修室で、12月まで展示しています。



鳥がどうして飛べるのかな、鳥の形ってどうしてこんな風になっているの?
いろいろな疑問があると思いますが、この展示を見て、スタッフに質問してみましょう。
鳥が好きな人はもちろん、鳥にはあまり興味が無かった人でもこの展示で興味が沸いてくるはず。

The Liminal Voiceのお二人による特別展示!

そして、今年の企画展はアーティストデュオ「The Liminal Voice」さんとのコラボ展示も実施。
ちょうど「The Liminal Voice」のお二人が設営しているところに立ち会うことが出来たので撮影させていただきました。

The Liminal Voiceのお二人の作業風景
机の上では、何やら細かい作業。

The Liminal Voiceによる展示作業風景
大きなものを広げて作業されていますね。

完成品
さて、これは何でしょう?!
皆さん、ぜひ、実際に展示を見て確認してください。
私の大好きな生きものです!
<企画展 概要>
タイトル:鳥のからだのしくみ展
展示期間:2022年7月23日(土)~12月11日(金)
展示場所:1階研修室(トイレ前の部屋)
 
<施設概要>
名称:稲永ビジターセンター(TEL 052-389-5821、名古屋市港区野跡4-11-2)
開館:9時~16時
閉館:毎週月曜、第三水曜
入館料:無料

ぜひ皆さま、遊びにいらしてください。