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保全について

保全について

保全までの経緯

保全までの経緯

藤前干潟は、大都市港湾、工業地帯に囲まれているため、周辺で大規模な埋立が進められてきた中でわずかに残されました。干潟の一部にごみ処分場が計画された時には市民・研究者と行政の最終判断により断念され、これが契機となって名古屋市はごみ減量化に大きな一歩を踏み出しました。
このように藤前干潟は自然環境の保全上重要な場となっただけでなく、大都市が循環型社会への取組みを大きく推進させる転機となった好例としても大きな意味を持っています。生命のすばらしさや干潟環境の美しさ・豊かさ、循環型社会のあり方を“楽しみながら考える場”として藤前干潟の可能性は大きいです。

保全までの経緯(マンガ)

保全の仕組み

保全の仕組み

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国指定藤前干潟鳥獣保護区および特別保護地区の区域説明図

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ラムサール条約湿地

平成14年(2002年)11月藤前干潟は国際的に重要な湿地としてラムサール条約湿地に登録されました。登録の理由は、
(1)2万羽を超える水鳥を定期的に支えていること
(2)動植物のライフサイクル上の重要な段階を支えていること
(3)国際的に絶滅のおそれのある種又は生態学的群集の生存にとって重要だと考えられることの3点です。詳細は、

なお、ラムサール条約湿地に登録されるためには、鳥獣保護区特別保護地区に指定されるなど、将来にわたって、自然環境の保全が図られることが必要です。

ライフサイクル上重要

ライフサイクル上重要

希少種(クロツラヘラサギ)

希少種(クロツラヘラサギ)

年間2万羽の水鳥

年間2万羽の水鳥


保全活用

保全活用 藤間干潟協議会

【目的】
(1)日本有数の渡り鳥渡来地である藤前干潟の保全と活用をはかる。
(2)ゆたかな伊勢湾と流域環境をとりもどし、持続可能な社会を実現する。

【設立趣旨】
(1)透明で、開かれた、対等な議論及び情報交換の場として設置。
(2)会の目的に賛同し、意欲的に参加し、協働することをのぞむ団体、個人は誰でも会員になることができる。(オブザーバーとしての参加も可能)

藤前干潟協議会の様子

協議会の議事録は公表しています。ご興味のある方は名古屋自然保護官事務所までご連絡ください。

調査

環境省では保護区内の巡視、鳥獣の生息状況の調査、利用者の指導等を行う鳥獣保護区管理員を設置しています。その調査結果が以下に報告されています。

その他様々な大学・機関が藤前干潟の調査をしています。

干潟調査

干潟調査

鳥獣保護区管理員鳥類調査

鳥獣保護区管理員鳥類調査

鳥獣保護区管理員底生生物調査

鳥獣保護区管理員底生生物調査


清掃活動

市民、企業、行政が協力してクリーン大作戦をしています。
市民によって構成されるクリーン大作戦実行委員会や藤前干潟周辺の自治会が主体となって行っています。

クリーン大作戦の様子

藤前干潟が抱える問題

藤前干潟が抱える問題 ごみ問題

藤前干潟は不法投棄、漂着ごみが非常に多いです。ごみは生き物の命を奪い、それは最終的には人に影響を及ぼす可能性もあります。絶対にごみは捨てないようにお願いします。下の写真は、藤前干潟周辺のごみのひどい場所です。保全された藤前干潟でもまだ問題は残されています。

永徳スリップ

永徳スリップ

戸田茶屋排水機場南

戸田茶屋排水機場南

南陽海岸名四

南陽海岸名四


導流堤ごみ

導流堤ごみ

中部運輸前

中部運輸前

庄内川新川大橋南新川右岸

庄内川新川大橋南新川右岸


環境省では、警察など関係機関と協力してゴミの問題を監視しています。

貧酸素問題

貧酸素水塊とは?
排水の中に含まれる窒素やリンが海に流れ込むとプランクトンが大量発生し、これが死んで海底に死がいが溜まり、それが分解されると海水中の酸素が大量に消費されます。酸素が極めて少ないこの海水の塊を【貧酸素水塊】といい、この状態では生き物は生存できなくなってしまいます。また、この水塊は満潮時には隣接する河川を数キロまでさかのぼることも確認されています。

私たちにできること

私たちにできること まずは、身近なことから始めよう。 藤前干潟に行ってみよう!

藤前干潟には稲永ビジターセンターや藤前活動センター、名古屋市の野鳥観察館などの施設があり、楽しく藤前干潟を知ることが出来ます。『ふれあいデー』や『クリーン大作戦』などのイベントも開催しています。まずは藤前干潟に来て魅力を体感しよう!!スタッフもお待ちしています。

クリーン大作戦


自分の生活を見直してみよう!

藤前干潟は上流からの影響を強く受けます。汚い水を流すと藤前干潟は汚れてしまいます。

自分の生活を見直してみよう! もっと知りたくなったら 上流域も森に出かけてみよう!

藤前干潟の豊かな生態系は森から流れ出る一滴の水からはじまります。川から流れ込む養分などを元に、藤前干潟の生態系が成り立っているのです。つまり、干潟に流れ込む川の上流の保全も大切なことなのです。市民と研究者が協働して「海の健康診断」・「川の健康診断」・「森の健康診断」などが行われています。これらの活動は、生物多様性を保全することにつながります。皆さんも生物多様性の重要さを実感してみませんか?

土岐川・庄内川源流森の健康診断

  • お問い合わせ

    環境省 名古屋自然保護官事務所
    〒455-0845
    名古屋市港区野跡4丁目11番地2号
    TEL 052-389-2877
    FAX 052-389-2878
    MAIL WB-NAGOYA@env.go.jp

  • 稲永ビジターセンター

    〒455-0845
    名古屋市港区野跡4丁目11番地2号
    TEL 052-389-5821 FAX 052-389-5822

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  • 藤前活動センター

    〒455-0855
    名古屋市港区藤前2丁目202番地
    TEL 052-309-7260 FAX 052-309-7261

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