横山展望台・園地案内

  1. トップ
  2. 横山展望台・園地案内

横山展望台とその周辺

トップへ

英虞湾(あごわん)を南に見下ろす横山展望台には、複数の展望デッキとそれらを繋ぐ遊歩道があります。

横山天空カフェテラスは海抜140メートルに位置しており、英虞湾(あごわん)を一望する景色を楽しむことができます。駐車場にはバリアフリートイレがあり、車椅子で天空カフェテラスまで登ることのできるスロープもあるので、誰でも年間を通してご利用いただけます。休憩所にあるテイクアウト方式のカフェは午前9時から午後4時30分まで営業しており、地元の食材を使った飲み物や軽食を楽しむことができます。また、木もれ日テラスも同じ標高にあり、車椅子でアクセスすることができます。
そよ風テラスは、坂道を登り標高168メートルの地点にあります。更に奥へ行くと英虞湾(あごわん)周辺を紹介するレリーフがあるあご湾展望台(177メートル)と、尾根にあるみはらし展望台(180メートル)があります。

これらの展望台は森の中にあり遊歩道でつながっています。またふもとにある創造の森につながる遊歩道も整備されています。創造の森には沼や湿地、そして季節になるとサクラやツツジが咲き乱れる庭園があります。少し離れたところには芝生広場があり、家族連れのピクニックに人気の場所です。

横山ビジターセンターは、横山展望台の裾にあります。訪問者へのアドバイスや案内を行っており、また伊勢志摩国立公園の自然環境や歴史を紹介する展示を行っています。

朝陽の射す横山天空カフェテラスの写真です。木製の展望テラスからは、英虞湾の景色を眺めることができます。

遊歩道

横山の森には遊歩道が網目のように整備されており、ビジターセンターからみはらし展望台や、創造の森などを繋いでいます。遊歩道が通る森にはカシなどの常緑樹が茂っており、複数ある展望デッキやそのほかの見どころを結んでいます。 この遊歩道は勾配がきつく山道となっている場所があるので、ハイヒールやサンダルではなく、スニーカーなど歩きやすい靴を履きましょう。

横山天空カフェテラスは海抜140メートルの場所にあり、英虞湾(あごわん)とその向こうに広がる太平洋を一望できる木製のデッキです。隣接するカフェでは、地元の食材を使った飲み物や軽食を楽しむことができ、その2階にある休憩スペースからはさらに高い位置からの眺望を楽しむことができます。

遊歩道を進んでいくと、静かな雰囲気の木もれ日テラスがあります。このテラスは木陰となっており夏は涼しく、冬は暖かく感じられます。そこから更に進むと風通しの良いそよ風テラスがあります。そしてその近くには「なごらの浮石」があります。この石は百年ほど前、夢に現れた海の神のお告げによって横山に運ばれた神聖な石といわれています。

尾根の方に登っていくと、英虞湾(あごわん)で真珠養殖を発明した御木本幸吉を称える御木本翁記念碑が建てられており、みはらし展望台があります。海抜180メートルに位置するこの展望台は、横山展望台の中で最も高い場所にある展望台です。

横山展望台の遊歩道はふもとの創造の森エリアと、山頂方面に35分ほど歩いたところにある浅間山展望台にも繋がっています。

遊歩道で、女性が1人たたずみ、景色を見ている写真です。遊歩道は緑に囲まれ、木々のトンネルのようです。

創造の森横山

「創造の森横山」はその名の通り、伊勢志摩国立公園の自然環境の中で創造的・実践的な体験ができることを目的につくられました。地域の方々やビジターセンタースタッフ、ボランティアなどにより活用されており、花見などのレジャーやイベント、野生生物の生態調査などが行われています。

創造の森横山駐車場の横にある休憩舎は、創造の森で行われる様々な活動の拠点にもなっています。 建物には大きな窓があり、冬に木々が落葉して鳥の姿が見えやすくなると、野鳥観察に来られる方がよく使っています。春になると、この建物の近くにある桜園の桜の花を眺めることができます。

創造の森には、沼や池などの湿地もあります。生態系の研究や自然体験に使われるビオトープもあります。春になるとアカガエルが沢山の卵を産むために訪れ、パークボランティアが毎年その数を数えてカエルの個体数をモニタリングしています。それから少し経つと、池はアサザでいっぱいになります。また、夏になると近くのあじさいの道に花が咲きます。

創造の森の遊歩道は、横山に複数ある展望台へと続きます。それらのルートのひとつは、クアオルト健康ウォーキング(ウォーキングに脈拍チェックと呼吸法を組み合わせたエクササイズの一種)に利用されています。

新緑の木の幹に、キツツキの仲間のコゲラがとまっている写真です。創造の森横山では、こうした野鳥を観察することもできます。

芝生広場

英虞湾(あごわん)を南に見下ろす横山展望台には、複数の展望デッキとそれらを繋ぐ遊歩道があります。
横山天空カフェテラスは海抜140メートルに位置しており、英虞湾(あごわん)を一望する景色を楽しむことができます。駐車場にはバリアフリートイレがあり、車椅子で天空カフェテラスまで登ることのできるスロープもあるので、誰でも年間を通してご利用いただけます。休憩所にあるテイクアウト方式のカフェは午前9時から午後4時30分まで営業しており、地元の食材を使った飲み物や軽食を楽しむことができます。また、木もれ日テラスも同じ標高にあり、車椅子でアクセスすることができます。

そよ風テラスは、坂道を登り標高168メートルの地点にあります。更に奥へ行くと英虞湾(あごわん)周辺を紹介するレリーフがあるあご湾展望台(177メートル)と、尾根にあるみはらし展望台(180メートル)があります。

これらの展望台は森の中にあり遊歩道でつながっています。またふもとにある創造の森につながる遊歩道も整備されています。創造の森には沼や湿地、そして季節になるとサクラやツツジが咲き乱れる庭園があります。少し離れたところには芝生広場があり、家族連れのピクニックに人気の場所です。

横山ビジターセンターは、横山展望台の裾にあります。訪問者へのアドバイスや案内を行っており、また伊勢志摩国立公園の自然環境や歴史を紹介する展示を行っています。

芝生広場にある、木製のテラスの写真です。2階からは、芝生広場を見渡すことができます。