『乗鞍ライチョウルートの日イベント2023』の開催について

　令和３年８月１日に発表した「乗鞍ライチョウルート」の名称を改めてPRし、ライチョウをとりまく乗鞍岳の高山自然環境の素晴らしさを護るために何ができるのか、知る、考える、伝える機会とすべく「乗鞍ライチョウルートの日イベント2023」を開催しますので、お知らせします。

１　ルート名称について

　中部山岳国立公園南部地域乗鞍岳には、長野県側の「エコーライン」と岐阜県側の「乗鞍スカイライン」の２つのマイカー規制道路が通じており、“バスで走れる標高が日本一”の道路として2,500ｍ超の山岳景観や自然を楽しめます。乗鞍岳に生息している「ライチョウ（絶滅危惧種であり国の特別天然記念物）」は地域のシンボルです。
　「乗鞍ライチョウルート」は、乗鞍岳への誇りと自然への畏敬の念、未来への想いをライチョウというシンボルに込めた、長野県・岐阜県の双方から一気通貫できる観光ルートの愛称で、令和３年８月１日に発表されました。

２　イベント内容

■特別企画展

畳平バスターミナル待合スペースにライチョウの写真や研究成果をまとめた展示を行います。

■松本・高山　親子ライチョウツアー

認定NPO法人信州まつもと山岳ガイド協会やまたみのガイドと共に乗鞍畳平周辺を散策しながら、乗鞍のライチョウについても学べます。

■乗鞍ライチョウルートクイズラリー

乗鞍ライチョウルートを散策しながらクイズラリーを通して乗鞍岳の楽しみ方や、魅力を発見できます。クイズラリー全問正解者にはオリジナルシールなどのプレゼントもあります。

乗鞍ライチョウルートの日イベント2023　チラシ[PDF 638KB]

３　開催概要

イベント名：乗鞍ライチョウルートの日イベント2023
開催日：2023年８月１日（火）９：00～15：30
実施場所：乗鞍岳畳平（バスターミナル周辺）
主催：環境省中部山岳国立公園管理事務所
協力：松本市・高山市・岐阜県中部山岳国立公園活性化推進協議会
　　　認定NPO法人信州まつもと山岳ガイド協会やまたみ
　　　乗鞍国際観光株式会社乗鞍白雲荘
　　　一般社団法人日本アルプスガイドセンター

４　その他

　本イベントの連携イベントとして、当日はアルピコ交通による廃食油由来燃料（Renewable Diesel）によるバスのトライアル運行も予定されています。
　こちらのイベントに関しては、アルピコ交通株式会社、株式会社ヤマサ（0263-86-5901）までお問い合わせ下さい。

５　取材について

　イベントへの参加及び取材をご希望の方は、氏名、ご所属、ご連絡先を明記のうえ、下記まで電子メールにてお申し込みください。会場の都合により、取材スペースを十分に確保できない可能性がありますこと、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。

申込先：環境省中部山岳国立公園管理事務所担当：島・上沼

E-mail：NCO-MATSUMOTO@env.go.jp　TEL： 0263-94-2024

※申込受付期限は、７月28日（金）17時（必着）といたします。
※畳平へはマイカーでは行けません。バスやタクシーにお乗り換え下さい。
※2023年度は岐阜県側からは畳平へ行けません。
※取材・撮影・傍聴等に関しては、進行の妨げとならないよう係員の指示に従ってください。

６　関連する過去の報道発表

乗鞍岳一気通貫の観光ルート愛称の発表について（令和３年８月４日）
https://chubu.env.go.jp/shinetsu/pre_2021/post_181.html
中部山岳国立公園における乗鞍ライチョウルートロゴマークの策定について（令和４年７月７日）
https://chubu.env.go.jp/shinetsu/press_00004.html
中部山岳国立公園における乗鞍ライチョウルートポスターの制作について（令和５年４月21日）
https://chubu.env.go.jp/shinetsu/pre_2023/press_00055.html

お問い合わせ先

中部山岳国立公園管理事務所
（直通：0263-94-2024）
　所長：森川　政人
　国立公園管理官：上沼　優
平湯管理事務所
（直通：0578-89-2353）
　国立公園管理官：島　充明

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『乗鞍ライチョウルートの日 イベント2023』の開催について

１ ルート名称について

２ イベント内容

３ 開催概要

４ その他

５ 取材について

６ 関連する過去の報道発表