藤前干潟における不法投棄ごみ撤去について
藤前干潟における不法投棄ごみ撤去について
中部地方環境事務所では、国指定藤前干潟鳥獣保護区において不法投棄ごみの撤去活動を行っています。 なお、一般のボランティアの方が参加できる取組としては、民間団体が中心となって毎年春と秋に「藤前干潟クリーン大作戦」が実施されています。ご関心のある方はこちらをご覧下さい。 →藤前干潟クリーン大作戦実行委員会HP(http://cleanupfujimae.jimdo.com/) |
○令和元年度 【藤前干潟不法投棄ごみ一掃大作戦】
平成22年度の撤去活動以来、平成26年度から平成30年度まで撤去活動を行ってきましたが、不法投棄ごみ及び漂着ごみは、依然として藤前干潟における大きな課題であり、現在も大量の不法投棄ごみ及び漂着ごみ等が確認されているのが現状です。
令和元年度においても、愛知県産業廃棄物協会、愛知県、名古屋市と連携し、10月28日(月)、国指定藤前干潟鳥獣保護区における不法投棄ごみ等の撤去活動を行いました。
約2時間の撤去作業の結果、燃えるごみ約1.5トン、燃えないごみ約0.7トン、その他処理施設に持ち込めないごみ(タイヤ 約20本、テレビ 1台)を撤去することができました。
今後も、毎年1回程度、撤去活動を実施していく予定です。
(参考)
実施年度 |
燃えるごみ |
燃えないごみ |
R元年度 |
約1.5トン |
約0.7トン |
H30年度 |
約1.0トン |
約1.3トン |
H29年度 |
約1.9トン |
約1.6トン |
別紙1(撤去作業の状況)〔PDF1,679KB〕
別紙2(実施場所)〔PDF470KB〕
○平成30年度 【藤前干潟不法投棄ごみ一掃大作戦】
平成22年度の撤去活動以来、平成26年度から平成29年度まで撤去活動を行ってきましたが、不法投棄ごみ及び漂着ごみは、依然として藤前干潟における大きな課題であり、現在も大量の不法投棄ごみ及び漂着ごみ等が確認されているのが現状です。
このため、平成30年度においても、愛知県産業廃棄物協会、愛知県、名古屋市と連携し、平成30年10月24日(水)、国指定藤前干潟鳥獣保護区における不法投棄ごみ等の撤去活動を行いました。
約2時間の撤去作業の結果、燃えるごみ約1トン、燃えないごみ約1.3トン、その他処理施設に持ち込めないごみ(タイヤ 4本、テレビ 1台、電子レンジ 1台、バッテリー 1個、ライター・ガス缶等 数袋)を撤去することができました。
今後も、毎年1回程度、撤去活動を実施していく予定です。
○平成29年度 【藤前干潟不法投棄ごみ一掃大作戦】
平成22年度の撤去活動以来、平成26年度から平成28年度まで撤去活動を行ってきましたが、不法投棄ごみ及び漂着ごみは、依然として藤前干潟における大きな課題であり、現在も大量の不法投棄ごみ及び漂着ごみ等が確認されているのが現状です。
このため、平成29年度においても、(一社)愛知県産業廃棄物協会、愛知県、名古屋市と連携し、平成29年10月31日(火)、国指定藤前干潟鳥獣保護区における不法投棄ごみ等の撤去活動を行いました。
約2時間の撤去作業の結果、燃えるごみ約1.9トン、燃えないごみ約1.6トン、その他処理施設に持ち込めないごみ(タイヤ十数本、冷蔵庫1台、スプレー缶・ライター等)を撤去することができました。
今後も、毎年1回程度、撤去活動を実施していく予定です。
○平成28年度 【藤前干潟不法投棄ごみ一掃大作戦】
平成22年度の撤去活動以来、平成26年度、平成27年度と撤去活動を行ってきましたが、不法投棄ごみ及び漂着ごみは、依然として藤前干潟における大きな課題であり、現在も大量の不法投棄ごみ及び漂着ごみ等が確認されているのが現状です。
このため、平成28年度においても、(一社)愛知県産業廃棄物協会、愛知県、名古屋市と連携し、平成28年10月25日(火)、国指定藤前干潟鳥獣保護区における不法投棄ごみ等の撤去活動を行いました。
約2時間の撤去作業の結果、燃えるごみ約1.7トン、燃えないごみ約1.4トン、その他処理施設に持ち込めないごみ約1トン(タイヤ20数本、浄化槽1個、小型冷蔵庫1台、スプレー缶・ライター等10袋(30L入りゴミ袋)、その他)を撤去することができました。
今後も、毎年1回程度、撤去活動を実施していく予定です。
○平成27年度 【藤前干潟不法投棄ごみ一掃大作戦】
平成26年度の撤去活動では、大量にあるごみを完全に撤去することは困難であり、また、平成26年度の活動以降も、不法投棄ごみ及び漂着ごみ等が確認されているのが現状です。
このため、平成27年度においても、(一社)愛知県産業廃棄物協会、愛知県、名古屋市と連携し、平成27年11月26日(木)、国指定藤前干潟鳥獣保護区における不法投棄ごみの撤去活動を行いました。
約3時間半の撤去作業の結果、燃えるごみ約3トン、燃えないごみ約1トン、その他処理施設に持ち込めないごみ約1トン(タイヤ28本、テレビ8台、冷蔵庫5台等)を撤去することができました。
今後も、毎年1回程度、撤去活動を実施していく予定です。
詳しくはこちら「アクティブレンジャー日記」(2015年11月30日「今年の藤前干潟の大掃除」)を御覧ください。
○平成26年度 【藤前干潟不法投棄ごみ一掃大作戦】
平成22年度の大作戦後も、依然として不法投棄が確認される状況にあることから(別紙1)、(一社)愛知県産業廃棄物協会、愛知県、名古屋市と連携し、平成26年12月2日(火)に、国指定藤前干潟鳥獣保護区における不法投棄ごみの撤去活動(藤前干潟不法投棄ごみ一掃大作戦)を行いました。
詳しくはこちら「アクティブレンジャー日記」(2014年12月20日「藤前干潟の大掃除」)を御覧ください。
○平成22年度 【藤前干潟不法投棄ごみ一掃大作戦】
中部地方環境事務所では、平成22年11月19日(金)に、愛知県、名古屋市及び愛知県産業廃棄物協会等と連携し、国指定藤前干潟鳥獣保護区における不法投棄ごみの撤去活動(藤前干潟不法投棄ごみ一掃大作戦)を行いました。これは、本年10月に開催されたCOP10を踏まえた具体的な環境保護活動の一環として行ったものであり、日頃県内で適正な廃棄物処理に携わっている愛知県産業廃棄物協会所属の事業者の方々の全面的な協力の下、実現したものです。
○平成21年度【藤前干潟クリーンアップ事業】
中部地方環境事務所では、ラムサール条約登録湿地である藤前干潟及びその周辺の生物多様性の保全に資するとともに、不法投棄の防止や3Rの重要性について啓発活動を行い、もって優れた自然の風景地の復元維持を図ることを目的として、平成21年度に藤前干潟クリーンアップ事業を実施しました。
詳しくはこちら
「藤前干潟クリーンアップ事業報告書」[PDF 1,251KB]
連絡先
- 中部地方環境事務所 廃棄物・リサイクル対策課
- TEL: 052-955-2132/FAX: 052-951-8889
- e-mail:REO-CHUBU@env.go.jp