近畿自然歩道コース

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近畿自然歩道コース

遊歩道沿いにはウバメガシの林があり、昔は炭の材料として伐採されることが多かったそうです。炭づくりについてはビジターセンターの映像エリアでもその様子を視聴できます。ウバメガシの林にはどんぐりがたくさん落ちているので童心にかえりどんぐり拾いも一つの楽しみかもしれません。

ウバメガシの林に落ちている、どんぐりの写真です。どんぐりは細身で、そのうちのひとつは、表皮におおわれています。

また、天空カフェテラスからこもれ日テラスに行く途中には松の木があり松ぼっくりも落ちています。リスが食べた松ぼっくりはエビフライのような形になって残っていて、周りにはそのエビフライを探すひとたちが。たしかに映える写真になります。

リスに食べられた、松ぼっくりの写真です。松ぼっくりの先を残して上手に食べたその残りは、小さなエビフライのように見えます。

みはらし展望台から遠くに見える、横山山頂を目指します。

木の間に見える、横山山頂の写真です。山の右側が高くなっているところが山頂です。

細い道を通り、場所によってはとなりのトトロに出てくるような木のトンネルを通り、歩くこと30~40分ほどで到着。横山は名前のとおり、横に広がる山でそれほど激しい傾斜がないため歩きやすいことが特徴です。木のトンネルを通り道にしている蝶が見られることもあります。

横山山頂へは、木々のあいだの道を歩くこともあります。木々が空を隠し、さながら木のトンネルのようですが、こもれ日がとても心地よいです。

比較的歩きやすい山頂までの道のりですが、歩道沿いに張られたロープを頼りに歩く場所もあります。落葉樹の大きな葉が落ちていると滑りやすいので要注意です。

レンジャーの案内で、女性が横山山頂へ続く道を歩いている写真です。細い道で、木々やシダの仲間が道まで張り出しています。

歩いていると木立が切れた場所が出てきますが、登山しているときの山頂のイメージとは少し異なるため、一瞬あれ?っと思います。石が山の形のように積まれているその下を見ると「横山山頂」と書かれています。

横山山頂にある、積まれた石の写真です。山頂を示すかのように、石が山の形に積み上げられています。足元には、横山の文字と標高が書かれた紙が、重石をされて置かれています。横山山頂は木々に囲まれていて、みはらしはよくありません。

山頂を越えて少し歩くと浅間山(せんげんさん)展望台が見えてきます。

浅間山(せんげんさん)展望台の写真です。木製の東屋とテラスがあり、英虞湾を見渡すことができます。

浅間山展望台からは英虞湾(あごわん)はもちろん、御座白浜、浜島まで見渡せます。ここでお弁当を食べるのは何とも気持ち良いでしょうね。

浅間山(せんげんさん)展望台で、家族連れが休憩している写真です。登山姿の大人2人と子ども1人が、東屋の外のベンチに座り、軽食をとっています。