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中部地方環境事務所

環境省ちゅうぶ環境メールマガジン(第4号)

環境省ちゅうぶ環境メールマガジン(第4号)

2007.07.06

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環境省ちゅうぶ環境メールマガジン (第4号)

                  ★発行:環境省 中部地方環境事務所

                  ★発行日:平成19年 7月 6日

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本メールマガジンは、転送自由です。また、新規読者も随時募集をしておりますので、配信を希望される方は、本メールマガジン最下部に記載の連絡先まで、お気軽にご連絡ください。

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◆もくじ◆

 1.今月の環境情報

  (1)廃棄物・リサイクル関係
  •     ○産業廃棄物収集運搬車への表示・書面備え付け義務について
  •     ○容器包装廃棄物の排出抑制の促進(レジ袋対策)
  •     ○バーゼル法及び廃棄物処理法に係る問い合わせ
  (2)環境対策関係
  •     ○「21世紀環境立国戦略」の策定について(2007.6.1)
  •     ○水浴場水質調査結果について
  •     ○「環境報告ガイドライン~持続可能な社会をめざして~(2007年版)」の策定について
  •     ○「熱中症保健指導マニュアル2007」について
  (3)自然環境関係
  •     ○エコツーリズム推進法の成立
  •     ○カエルツボカビの拡大防止にご協力を!
  •     ○新・生物多様性国家戦略の見直しついて
  (4)長野自然環境事務所だより
  •     ○快晴の「湯の丸クリーンハイキング」開催!
  •     ○乗鞍スカイラインのマイカー規制について
  •     ○高山植物等保護対策協議会総会への出席
  (5)その他
  •     ○地域活性化応援隊

 2.イベント・募集情報

  (1)イベント情報
  •     ○「自然に親しむ運動」~夏休みは自然観察会に参加しよう!
    •      <伊勢志摩国立公園>
    •      <白山国立公園>
    •      <藤前干潟>
  •     ○「環境・循環型社会白書を読む会」の開催
  •     ○平成19年度環境教育講座開催
  (2)募集情報
  •     ○「田園自然再生活動コンクール」の募集
  •     ○環境教育リーダー研修基礎講座参加者募集
  •     ○1人1日1kg私のチャレンジ宣言-CO2削減アイデア募集中
  •     ○「ストップ温暖化大作戦-CO2削減「一村一品」プロジェクト」の実施について
  •     ○「学校エコ改修と環境教育事業」平成18年度採択校における研究会への参加者募集について
  •     ○エコビジネスの芽を見つけ、育てるコンテスト「eco japan cup 2007」開催について

 3.コラム

  •    ◇中部エコライフ・フェア2007を振り返って

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1.今月の環境情報

(1)廃棄物・リサイクル関係

廃棄物・リサイクル対策課では、廃棄物の不法投棄や不法輸出入等をなくし、リデュース(廃棄物の発生抑制)、リユース(廃棄物の再使用)、リサイクル(廃棄物の再生利用)のいわゆる3Rを進め、地方公共団体や関係機関等と一体になって廃棄物・リサイクル対策と循環型社会の形成推進に取り組んでいます。
詳しくはhttps://chubu.env.go.jp/recycle/index.html

○産業廃棄物収集運搬車への表示・書面備え付け義務について

平成17年4月より産業廃棄物収集運搬車への表示・書面備え付けについて義務化されております。
6月28日、石川県加賀市において、産業廃棄物等積載車両に対し、廃棄物の適正処理の指導啓発を行うため、石川県が主催、福井県、金沢市、加賀市、石川県大聖寺警察署の協力により産業廃棄物収集運搬車両路上検査が実施されました。
不適正車両の指導も行われており、もう一度、産業廃棄物収集運搬車への表示・書面備え付け義務について確認をお願いします。
詳しくは、http://www.env.go.jp/recycle/waste/pamph/index.html

○容器包装廃棄物の排出抑制の促進(レジ袋対策)

マイバックを持参して買い物をする! あなたは、もう実践されていることでしょう。エッ!まだ? マイバックの持参は、私たちが簡単にできるリデュース(排出の抑制)です。レジ袋は、1年間に300億万枚がごみになっています。家庭ごみのうち6割超が容器包装ごみです。環境省では、容器包装の3Rを推進しています。
容器包装の3Rに対し、皆様のご理解とご協力をお願いします。
詳しくは、http://www.env.go.jp/recycle/info/stop_ya/

○バーゼル法及び廃棄物処理法に係る問い合わせ

特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律(バーゼル法)に規定する特定有害廃棄物等に該当する貨物を輸出入する場合には、外国為替及び外国貿易法(外為法)に基づく承認申請が必要となります。
また、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)に規定する廃棄物に該当する貨物を輸出入する場合には、廃棄物処理法に基づく環境大臣の確認又は許可及び外為法に基づく承認申請が必要となります。
環境省及び経済産業省では、輸出入しようと考えている貨物が、

  1. [1] バーゼル法に規定する特定有害廃棄物等に該当するか否か
  2. [2] 廃棄物処理法に規定する廃棄物に該当するか否か

について、廃棄物リサイクル対策課で事前相談を受け付けています。
詳しくは、http://www.env.go.jp/recycle/yugai/index1.html

(2)環境対策関係

環境対策課では、地域における地球温暖化防止活動の促進に取り組むとともに、国や地方公共団体・国民・事業者・民間団体等が行う環境教育・環境保全活動を支援し、活動の活性化に取り組んでいます。
また、公害問題や化学物質問題など、地域が抱える環境リスクについての理解をすすめ、自発的な活動への支援に取り組みます。
詳しくは、https://chubu.env.go.jp/earth/index.html

○「21世紀環境立国戦略」の策定について(2007.6.1)

政府は、2007年6月1日に「21世紀環境立国戦略」を閣議決定しました。
「21世紀環境立国戦略」は、低炭素社会、循環型社会、自然共生社会づくりの取組を統合的に進めていくことにより地球環境の危機を克服する持続可能な社会を目指すことを提示しています。
戦略は、「美しい星50」をはじめとする8つの戦略からなっています。
詳しくは、http://www.env.go.jp/guide/info/21c_ens/index.html

○水浴場水質調査結果について

環境省は、平成19年4月下旬~6月上旬にかけて地方公共団体が実施した水浴場水質調査の結果を取りまとめました。
この結果、調査対象となった789ヶ所の水浴場すべてが、水浴場として適当な水質でした。
特に、水浴場として良好な水質である「適」(「水質AA」又は「水質A」)の水浴場数は、647ヶ所(全体の82%)でした。
詳しくは、http://www.env.go.jp/press/8527.html
    

○「環境報告ガイドライン~持続可能な社会をめざして~(2007年版)」の策定について

環境省では、「環境報告ガイドライン~持続可能な社会をめざして~ 2007年版」を取りまとめました。
このガイドラインでは、国内外における事業者の情報公開に対する認識の進展をふまえて、環境報告書に記載する項目として「環境に配慮した投融資の状況」や「生物多様性の保全と生物資源の持続可能な利用の状況」を新設し、報告書の主要な指標が比較しやすい一覧を導入しました。また、信頼性の向上に向けた方策やステークホルダーとの関係を重視した環境報告を奨励しました。
詳しくは、http://www.env.go.jp/policy/report/h19-02/index.html

○「熱中症保健指導マニュアル2007」について

環境省では、熱中症の正しい知識を知っていただき、熱中症に対する適切な予防及び処置に役立てていただくため、最新の知見を踏まえた「熱中症保健指導マニュアル2007」を作成しました。
詳しくは、http://www.env.go.jp/press/8500.html

(3)自然環境関係

国立公園・保全整備課では、白山国立公園、伊勢志摩国立公園の風景地の保護とその地域にふさわしい利用の推進をしています。また、これらの国立公園をはじめ、自然とのふれあいやエコツーリズムの推進をしています。
野生生物課では、ヤシャゲンゴロウ等の希少野生動植物の保護と増殖のための業務、藤前干潟等の鳥獣保護区の管理をはじめとする野生鳥獣の保護管理業務、オオクチバス等防除モデル事業などの外来生物対策を行っています。

○エコツーリズム推進法の成立

平成19年6月20日の参議院本会議において、エコツーリズム推進法が成立しました。平成20年4月1日に施行予定で、各地域において、適切なエコツーリズムの推進が期待されます。
詳しくは、http://www.env.go.jp/nature/ecotourism/law.html

○カエルツボカビの拡大防止にご協力を!

カエルツボカビとは、両生類の皮膚に感染するカビの一種です。ヒトを含む哺乳類、鳥類、爬虫類、魚類には感染しませんが、カエルを始めとする両生類が感染した場合の致死率は90%以上と言われています。また、伝播力が強く、野外にツボカビがはびこると根絶は難しいとも言われています。
日本では、平成18年12月に初めてツボカビ症例のカエルが飼育下で確認され、平成19年6月には野生下のカエルにおいてもツボカビ感染の疑いが強い個体が確認されました。環境省では、日本国内におけるツボカビの分布概況を把握するため、今夏から全国の分布調査を行う予定です。
既にカエル等の両生類を飼育されている場合や、野外で死亡個体を発見された場合の留意事項など、下記URLにてツボカビに関する詳細な情報をご覧いただけますので、ツボカビについて正しく理解し、ツボカビの拡大防止にご協力いただけますようお願いいたします。
詳しくは、http://www.env.go.jp/nature/info/tsubokabi.html

○新・生物多様性国家戦略の見直しについて

生物多様性条約締約国は、生物多様性の保全と持続可能な利用のための国家的戦略あるいは計画を作成することになっており、日本では、平成7年10月に「生物多様性国家戦略」を、平成14年3月に「新・生物多様性国家戦略」を決定しています。新・生物多様性国家戦略は策定後5年を目処に見直しを行うことになっており、平成19年度は、第3次生物多様性国家戦略の策定を予定しています。
7月17日には、新・生物多様性国家戦略の見直しについて検討するため、中央環境審議会自然環境・野生生物合同部会に設置された「生物多様性国家戦略小委員会」の第4回会合を開催します。第4回会合では、生物多様性国家戦略の骨子案について審議を行います。審議は公開ですので、傍聴をご希望の方は下記URLにて申込方法等をご覧ください。なお、傍聴申込みの締め切りが10日の午後4時となっていること、会場が東京であることにはご注意ください。
詳しくは、http://www.env.go.jp/press/8537.html
(こちらのページには、生物多様性国家戦略に関する情報を掲載しているページへのリンクもあります。)

(4)長野自然環境事務所だより

長野自然環境事務所は、環境省の地方支分部局である中部地方環境事務所の出先機関として、富山県、長野県等における自然環境の保全整備および野生生物の保護管理等の業務を行っています。
管内には、松本自然環境事務所と7箇所の自然保護官事務所が設置されています。

○快晴の「湯の丸クリーンハイキング」が開催されました!

梅雨時期のため天気が心配された環境省鹿沢インフォメーションセンター主催行事「湯の丸レンゲツツジクリーンハイキング」が素晴らしい 快晴の中、6月23日に開催されました。60万株とも言われる天然記念物の湯の丸山レンゲツツジは、今年は開花が遅れており、まだ五分咲きだったものの鮮やかに咲き乱れていました。また山頂からは周辺の山々だけでなく北アルプスや富士山を望むことができました。同センターでは、今後も四阿山のトレッキングやスノーシュートレッキングなどの行事を予定していますので是非ご参加下さい。
詳しくは、鹿沢インフォメーションセンター 群馬県吾妻郡嬬恋村田代
TEL & FAX 0279-80-9119
万座自然保護官事務所

○乗鞍スカイラインのマイカー規制について

平成19年度は5月15日から10月末日までマイカー規制となっています。
この規制は、高山植物やライチョウなどの貴重な動植物が生息する乗鞍スカイライン沿線の自然環境を保全するために、平成15年より始まったものです。車で来られた方は、「アカンダナ駐車場」もしくは「ほおのき平駐車場」にてシャトルバスに乗り換えて下さい。また、この道路は高山帯を通るため、天候などにより通行止めになることがありますのでご注意下さい。


平湯自然保護官事務所

○高山植物等保護対策協議会総会への出席

去る6月13日、中部森林管理局で高山植物等保護対策協議会の総会が開かれました。当所からは、登山道に係るカウンターの設置計画や現況調査、国立公園特別地域内で捕獲を規制する動物の指定、外来生物の除去、グリーン・ワーカー事業等の情報提供をしました。
近年、高山への外来植物の侵入が問題となってきています。このまま放っておくと本来のすばらしい景観と貴重な高山植物が失われます。そのため、外来植物の除去への理解と協力をよびかけました。
また、以前では、高山植物の盗採、踏みつけやゴミ、煙草の吸い殻のポイ捨て等の利用者マナーの指導が中心でしたが、最近では、ペットを家族の一員として連れてくる人たちが多くなっていることから、協議会では、高山帯へのペットの持ち込み自粛への指導を実施目標の一つにしています。皆さんも趣旨のご理解とご協力をお願いします。

(5)その他

○地域活性化応援隊

内閣官房では、総理イニシアティブの地域支援策の一環として、地域活性化相談窓口を設けるとともに、国の地方支分局の職員を「地域活性化応援隊」として登録しています。中部地方環境事務所管内でも、6名の職員が「応援隊」として登録されており、地球温暖化対策、自然ふれあい、エコツーリズムなどによる地域興しに関する相談を幅広く受けています。
詳しくは、http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiikisaisei/active_supporter.html

2.イベント・募集情報

(1)イベント情報

○「環境・循環型社会白書を読む会」の開催

平成19年版環境・循環型社会白書は6月5日に閣議決定され、国会へ提出及び公表されたところですが、白書の内容を広く国民に周知し、環境保全に関する意識の向上を図るため、環境省総合環境政策局と中部地方環境事務所の共催による「環境・循環型社会白書を読む会」を7月11日(水)に、名古屋市中部大学キャンパスにおいて開催します。
詳しくは、https://chubu.env.go.jp/pre_2007/0608a.html

○平成19年度環境教育講座開催

平成19年度環境教育講座「子どもたちと人類の未来を守るために」をNPO法人愛知カウンセラー協会の協力を得て、7月27日(金)から順次毎月1回開講します。ぜひご参加下さい!
(この講座は「なごや環境大学連携講座」です)
詳しくは、https://chubu.env.go.jp/to_2007/0621a.html

○ 「自然に親しむ運動」~夏休みは自然観察会に参加しよう!

環境省では、毎年7月21日から8月20日を「自然に親しむ運動」期間として、全国で自然観察会などのイベントを開催しています。
是非、ご参加下さい。

<藤前干潟>

◆特別企画展

「海上の森写真展2 ~可憐な湿地の植物たち~」<開催中!>
昨年開催しました「海上の森写真展 ~源流の里山からのメッセージ~」に続く、「海上の森写真展企画」の第2弾です。
今回のテーマは、湿地環境に見られる様々な植物たちと、"湿地"そのもの。藤前干潟も"湿地"ですが、それとはまったく異なった"小さな小さな湿地"の姿と、そこで見られる可憐で美しい花を咲かせる植物たち。そして、それを見事に撮影した珠玉の写真の数々...。
見ごたえ十分の写真展です。これらの"湿地の植物たち"と"湿地環境"は、今や、この日本から消えつつあるものです。"湿地の保護"についても考えていただければ...と思い、企画しました。
皆さまのお越しをお待ちしています。
【開催日程】2007年6月22日(金)~7月29日(日)
【場所】藤前活動センター 2階 多目的室
【問い合せ】ラムサール条約湿地藤前干潟 藤前活動センター
名古屋市港区藤前2丁目202番地
電話:052-309-7260

◆特別企画展

「カワウ大学 ~私たちのこと、ただの黒い鳥だと思っていらっしゃるでしょう?~」<開催中!>
カワウの匂いコーナー、吐き戻しなどの他ではなかなか見ることのできないものを展示しています。教養部、文学部、薬学部、科学部、売店、食堂の6つに分けて展示。カワウのことを知らない人から、カワウを見慣れた人まで、あなたの知らない世界があります。カワウ大学長による講演会も予定しています。
皆さまぜひお越しください。
【開催日程】2007年5月1日(火)~7月31日(火)
【場所】稲永ビジターセンタ- 2階 学習室
【問い合せ】ラムサール条約湿地藤前干潟 稲永ビジターセンター
(あおなみ線「野跡」下車徒歩約10分)
名古屋市港区野跡4丁目11-2
電話:052-389-5821

◆自然観察会

「あしはらをあそぼう!」<参加者募集中!>
藤前干潟の葦原(あしはら)に住んでいる生きものたちを間近で観察してみましょう!午後からは、その葦(あし)を使った小物を作ったり、下之一色の最後の漁師~犬飼一夫さんを講師に迎えて、昔の藤前干潟の話を聞いたりします。ご参加お待ちしています!
【開催日時】2007年7月14日(土)10:00~12:00、13:00~15:00
【場所】ラムサール条約湿地藤前干潟 稲永ビジターセンター
【問い合せ】ラムサール条約湿地藤前干潟 稲永ビジターセンター
(あおなみ線「野跡」下車徒歩約10分)
名古屋市港区野跡4丁目11-2
電話:052-389-5821

<伊勢志摩国立公園>


伊勢志摩の海と森を体感する自然観察会を開催します。

◆7月28日(土)昆虫少年とセミのなぞ解き

場所:三重県志摩市横山ビジターセンター周辺

◆8月5日(日)シュノーケルによる海中観察

場所:三重県度会郡南伊勢町 贄浦

◆8月11日(土)磯の生き物観察会

場所:三重県志摩市志摩町片田 麦崎海岸

◆8月12日(日)夏の星座と流れ星の観察

場所:三重県志摩市横山
いずれも、問合せ・申込みは、横山ビジターセンター(0599-44-0567)まで。
詳しくは、http://www2.mie-net.ne.jp/iseshima/home/event/event.html

<白山国立公園>


白山の自然、歴史、文化を体感できるエコツアーや自然観察会を開催します。

◆7月21日(土)~22日(日)白山道刈

場所:岐阜県郡上市白鳥町石徹白地区
問合せ・申込み:白山自然保護官事務所 0761-98-2902

◆7月20日(金)~25日(水)打波川で川遊び 第一弾

場所:福井県大野市下打波地区
問合せ・申込み:白山自然保護官事務所 0761-98-2902

◆7月29日(日)化石で探る太古の白山

場所:石川県白山市白峰
問合せ・申込み:白山自然保護センター 0761-95-5321

◆8月1日(水)~6日(月)白山しらみね自然体験村2007川コース

場所:石川県白山市白峰
問合せ・申込み:白山市教育委員会白峰分室 0761-98-2300

◆8月5日(日)勝山小原の夏休み自然体験!

場所:福井県勝山市小原地区
問合せ・申込み:白山自然保護官事務所 0761-98-2902

(2)募集情報

○環境教育リーダー研修基礎講座参加者募集

環境問題に興味のある方、環境教育リーダーを目指している方、ぜひ研修にご参加下さい!今年度も、環境教育・環境学習を推進する人材として重要な役割が期待される学校教員並びに地域の活動実践リーダー及び環境教育に興味のある方を対象に、指導者としての能力養成・パートナーシップの構築を目的とした研修を「長野県総合教育センター」(長野県塩尻市)で平成19年8月27日(月)~29日(水)に開催します。
この研修は平成15年度から始まった環境教育指導者育成事業(文部科学省・環境省の主催事業)の一環として実施するものであり、参加者を広く募集します。ご参加をお待ちしております。
詳しくは、https://chubu.env.go.jp/to_2007/0702a.html

○1人1日1kg私のチャレンジ宣言-CO2削減アイデア募集中

地球温暖化防止のためには多くの取組が必要です。そこで皆さんから地球温暖化防止に役立つ、生活の中でできる取組のアイデアを募集します。このホームページからお申し込みいただくか、応募用紙をダウンロードのうえ、所定の宛先に郵送またはFAXでお送りください。
詳しくは、http://www.team-6.jp/entry/index.html

○「ストップ温暖化大作戦-CO2削減「一村一品」プロジェクト」の実施について

環境省では、地域の創意工夫を活かした地球温暖化防止のための取組(一品)を掘り起こし、「知恵の環」を広げ、地域の温暖化対策の一層の推進を図るため、「ストップ温暖化大作戦-CO2削減「一村一品」プロジェクト」を今年度より実施しております。
都道府県地球温暖化防止活動推進センターが中心となって、各地での温暖化対策の取組(一品)の公募を行っています。
詳しくは、http://www.env.go.jp/press/8511.html


○「学校エコ改修と環境教育事業」平成18年度採択校における研究会への参加者募集について

環境省では、「学校エコ改修と環境教育事業」を、全国15校で行っております。
本事業では、学校における地球温暖化防止技術や設備を導入したエコ改修とこれを活用した環境教育を同時に進めていくこととしています。学校のエコ改修の内容の検討と環境教育のプログラム策定については、それぞれ、関心のある技術者、NPO、行政、地域住民等の方々からのご参画を得て、進めていくこととしており、以下のとおり、研究会への参画メンバーを公募します。
中部地方環境事務所の管轄では、福井県の若狭町教育委員会が、7月19日まで募集しています。
詳しくは、http://www.env.go.jp/policy/edu/ecoflow_conf.html

○エコビジネスの芽を見つけ、育てるコンテスト「eco japan cup 2007」開催について

"日本発、世界の経済をエコ化する!"をコンセプトに、エコビジネスの芽を見つけ、育てるコンテスト「eco japan cup 2007」を開催します。8月27日に応募受付を開始し、12月に受賞者を発表する予定です。
このコンテストを通じて、経済のステークホルダーをecoで繋ぐことで、新たな経済価値を創り出していきます。多くの方々の参加を期待しています。
詳しくは、http://www.eco-japan-cup.com

○「田園自然再生活動コンクール」の募集

農林水産省では、環境省と連携して、農業者、地域住民、団体などが協力して自然環境の保全再生を行う「田園自然再生活動」の取組を募集し、優良事例を表彰しています。
平成19年度の募集〆切:8月3日(金)
詳しくは、http://www.acres.or.jp/Acres/Index.html

3.コラム

◇中部エコライフ・フェア2007を振り返って

中部地方環境事務所では、6月の環境月間に合わせ、「中部エコライフ・フェア2007」を6月16・17日の土日に、名古屋市の栄(オアシス21)で開催しました。
今年のフェアは、「多様性が育む中部の環境」をテーマに、山岳地域から伊勢湾に至る多様性に富んだ中部地域の環境を、市民、NPO、自治体、企業、国の地方支分部局などの多様な主体が環境パートナーシップに基づいて、協働して保全していこう、という思いを込めています。
ブースには公募により集まった19のNPO等、16の自治体・国の行政機関等、5つの企業の合計40の機関・団体から出展をいただきました。
この中には環境を題材にした工作や実験などの参加型のブースも多数含まれます。このように多数の行政機関、NPO等が一堂に会するのが本フェアの大きな特色です。
ステージでは、中部地域の方々を中心にトーク、音楽を展開しました。
トリノオリンピック代表(スノーボード)の山岡・中島両選手の話からは 海外遠征で雪が少なくなっている実態が切実な問題として伝わってきました。ホームページ上で家庭での環境保全の取組について情報交換をする「我が家の環境大臣事業」の参加者に、実際に集まってもらい意見交換をする「エコファミリートーク」も初めての試みとして実施しました。
ブース、ステージとも様々な方々の主体的な協力の下で出来上がったフェアでしたが、「手作りのフェア」を重視した結果、来場者に対するアピール、連絡調整などの段取り、中部事務所職員の負担感などの面で課題があったことも否めません。
地域に根ざした環境行政を展開していくなかで、このようなフェアの位置づけやあり方についても、皆さんと一緒に考えていければと考えています。
開催報告はこちら、https://chubu.env.go.jp/to_2007/0706a.html

<編集後記>

 7月号を発行することができ、ようやくメルマガも軌道に乗ってきた感があります。エコライフ・フェアも無事終了し、職員一同ほっとしておりますが、 引き続き、このメルマガを含む様々な媒体を通じて、みなさんにお役立つ環境情報の発信に力を入れて参りたいと思います。(桝)

 メルマガの申し込み、バックナンバーなどはこちらです。

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 発行元:環境省中部地方環境事務所

 〒460-0003
 愛知県名古屋市中区錦3-4-6 桜通大津第一生命ビル4F
  tel:052-955-2130
  fax:052-951-8889
        e-mail:reo-c-chubu.env.go.jp
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