報道発表資料
2024年09月05日
- その他
島々明神線歩道の通行止め解除について
令和2年の群発地震及び豪雨により被災して以降、通行止めとしていた島々明神線歩道(島々宿登山口から徳本峠の区間)について、環境省、長野県、松本市、地元関係者が連携して整備を進め、通行可能な状態まで一定の整備が完了しましたので、通行止めを「解除」します。
1 島々明神線歩道について
- 中部山岳国立公園内にある島々から徳本峠(とくごうとうげ)を通り、上高地の明神へ至る登山道です。
- 釜トンネルが整備される以前は上高地に至る唯一の道であり、「日本アルプス」を初めて世界に紹介し、日本近代登山の父と呼ばれるウォルター・ウェストンが歩いたことでも知られる歴史的な登山道です。
- 焼岳の噴火警報レベルが3以上に引き上げられた際、徒歩による避難路となることが想定されています。
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長野県登山安全条例による指定登山道(111明神登山口~112島々宿登山口)であり、同条例で登山計画書の届出が義務付けられています。(長野県登山安全条例(平成27年長野県条例第52号)第21条)
URL:https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/smartphone/tozankeikakusho.html
2 通行止め解除日(供用開始日)
令和6年9月6日(金)
3 通行に当たっての注意事項
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令和2年の災害により大きく地形が変わっており、落石や滑落のリスクが高くなっていますので、別紙の注意喚起を踏まえ、登山技術・装備・体力を勘案し入山してください。
- 入山に当たっては、上高地バスターミナルの登山ポスト又はオンラインで、必ず登山計画書を提出してください。(明神登山口及び島々宿登山口には、登山ポストはありません。)
お問い合わせ先
(中部山岳国立公園に関すること)
環境省 中部山岳国立公園管理事務所
(直通:0263-95-2032)
(島々明神線歩道に関すること)
長野県 環境部自然保護課
自然公園整備係
(直通:026-235-7180)
(FAX:026-235-7498)
環境省 中部山岳国立公園管理事務所
(直通:0263-95-2032)
(島々明神線歩道に関すること)
長野県 環境部自然保護課
自然公園整備係
(直通:026-235-7180)
(FAX:026-235-7498)