自然環境の保護管理
国立公園課では、重要な自然景観や生態系の保全、多様な生態系の保全・再生に取り組み、地域の自然や文化とのふれあいを深めるための施策を展開しています。
担当部署:国立公園課[業務内容]
『上信越高原国立公園』
指定:1949年9月7日
面積:148,194ha
関係都道府県:群馬県・新潟県・長野県
上信越高原国立公園の詳しい情報、取り組みについては、こちらをご覧ください。
面積:148,194ha
関係都道府県:群馬県・新潟県・長野県
特徴:上信越高原国立公園は、群馬、新潟、長野の三県にまたがり、日本で4番目の広さを持つ、山岳と高原の国立公園です。四阿山、苗場山、谷川岳、活火山である浅間山や草津白根山などの標高2,000m級の名峰がその中核を成しており、植生は冷温帯ブナ林から亜高山帯針葉樹林を経て高山植生までの分布が見られます。これに高原、湿原、湖沼、滝、峡谷などの彩りが加わり、多様な景観を生み出しています。特に高原は、ウィンタースポーツで賑わう志賀高原、菅平高原などがあり、利用の拠点になっています。また、各地に豊富に湧き出る温泉も当国立公園に魅力を加えています。
上信越高原国立公園の詳しい情報、取り組みについては、こちらをご覧ください。
『妙高戸隠連山国立公園』
指定:2015年3月27日
面積:39,772ha
関係都道府県:新潟県・長野県
妙高戸隠連山国立公園の詳しい情報、取り組みについては、こちらをご覧ください。
面積:39,772ha
関係都道府県:新潟県・長野県
特徴:妙高戸隠連山国立公園は、新潟、長野の二県にまたがり、面積は小さいながらも個性的な山容の山々が密集し、山麓に点在する高原や、野尻湖などの湖沼が一体となった独特の景観をもつ国立公園です。火山性連峰やカルデラ、非火山性の孤峰、連峰など山の成り立ちは様々で各々の地域で山岳信仰も盛んです。妙高山や高妻山など日本百名山にも数えられる名峰を有し、飯縄山など初心者が楽しめる山から急峻な戸隠連峰など上級者も楽しめる山まであり、登山のフィールドとして高い人気を誇ります。特に高原は、歴史ある戸隠神社が位置し参詣の人が絶えない戸隠高原、ウィンタースポーツで賑わう妙高高原などがあり、利用の拠点になっています。また、各地に豊富に湧き出る温泉も当国立公園に魅力を加えています。
妙高戸隠連山国立公園の詳しい情報、取り組みについては、こちらをご覧ください。
『中部山岳国立公園』
指定:1934年12月4日
面積:174,323ha
関係都道府県:新潟県・富山県・長野県・岐阜県
中部山岳国立公園の詳しい情報、公園における取り組みについては、こちらをご覧ください。
●国立公園制度について知りたい方は
・全国の国立公園
・国立公園制度の概要
・自然公園法の各種申請・届出
面積:174,323ha
関係都道府県:新潟県・富山県・長野県・岐阜県
特徴:中部山岳国立公園は、新潟、富山、長野、岐阜の四県にまたがり、全国の国立公園の中でも最初に指定された国立公園の1つです。フォッサマグナに沿って北から白馬岳、鹿島槍ヶ岳などを有する後立山連峰、剱岳、雄山などを有する立山連峰、槍ヶ岳、奥穂高岳などを有する穂高連峰など標高3,000m級の山々で構成され、雄大な山岳景観と咲き誇る高山植物が多くの登山者を魅了するとともに、ライチョウ、高山蝶など高山固有の生物の生息地としても重要な地域となっています。また、雄大な山岳景観を間近に眺めることのできる上高地、室堂、畳平には公共交通機関を利用して訪れることができ、山麓部に広がる栂池高原、乗鞍高原などとともに登山者のみならず多くの方を楽しませてくれます。
中部山岳国立公園の詳しい情報、公園における取り組みについては、こちらをご覧ください。
●国立公園制度について知りたい方は
・全国の国立公園
・国立公園制度の概要
・自然公園法の各種申請・届出
エコツーリズム
自然とのふれあい
自然とふれあうことによって、「日常生活」、「ボランティア活動」、「野外レクリエーション・観光」、「保健休養」、「環境教育・環境学習」といった様々な場面で、自然の大風景に感動したり、身近な自然に接して安らぎを覚えるなど、自然や人を大切にする豊かな心を育みます。
・パークボランティア
・子どもパークレンジャー
・自然公園指導員
・パークボランティア
・子どもパークレンジャー
・自然公園指導員
風景地保護協定
信越自然環境事務所管内における、土地所有者に代わり区域内の自然の風景地の管理を行うことができる「風景地保護協定」についてお知らせいたします。
・湯の丸高原風景地保護協定書
・湯の丸高原風景地保護協定書