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中部地方環境事務所

食品リサイクルの愛称「めぐりふーど」

食品リサイクルの愛称「めぐりふーど」

 中部地方環境事務所では、食品リサイクルの取組をより多くの方々に身近に感じていただき、認知度やイメージの向上等を図ることが、食品リサイクルのより一層の普及には不可欠と考えています。

 このため、食品リサイクルの取組を表す愛称として「めぐりふーど」を、また、そのシンボルマークをについては広く一般から募集を行い決定しました。

 当事務所では、食品リサイクルの取組を行っている多くの方々にこの愛称とシンボルマークの使用を通して食品リサイクル推進サポーターとなっていただくことで、食品リサイクルの取組自体の認知度の向上等を図り、取組の普及拡大を目指していきます。

1.「めぐりふーど」とは

 「めぐりふーど」は、「めぐり」は循環すること、再びもとに返ることを表し、「ふーど」は食品を表しており、この2つの表現を合わせた造語です。

《経緯》
 当事務所では、循環型社会の形成を目指し、「中部地方における地域循環圏の構築に向けた検討」を、食品リサイクルループの構築をテーマに進めています。
 有識者等による検討会(座長:名古屋大学大学院生命農学研究科 淡路和則准教授)における検討過程で、事業者による取組を持続的なものとして支えるには、食品リサイクルへの取組を身近に感じられる形でより多くの方々に知ってもらうことで、消費者等が食品リサイクル由来の農畜産物等を選択しやすくすることが課題と指摘されました。これを受け、同検討会では、食品リサイクルの取組を表す愛称として「めぐりふーど」を決定しました。

2.「めぐりふーど」のシンボルマーク

 このようにできた食品リサイクルの愛称「めぐりふーど」に親しみを抱いていただき、より効果的に利用することを目的に、シンボルマークのデザインを平成23年6月より募集したところです。結果、全国津々浦々から371点の応募あり、その中から選ばれたのが、このデザインです。

画像:めぐりふーどロゴ

 報道発表「募集開始」
 報道発表「シンボルマーク決定」

3.利用方法

 「めぐりふーど」は幅広く全国で普及することを目指しています。このため、基本的には、食品リサイクルの取組に係わる方々には、ご利用いただけるようにしております。ただし、認証等と誤解を防ぐ目的から、その一部に制限を加えさせていただいておりますので、利用の際には、以下の手引き等を十分にご確認のうえ、申請いただきますよう、お願いいたします。

 報道発表「食品リサイクル推進サポーター募集」

「めぐりふーど」ちらし [PDF 1,022KB]

4.関連イベント

 「めぐりふーど」をPRするために、さまざまな普及活動をおこなっています。

●めぐりふーどを活かしたレシピ集の作成

平成26年度3R推進中部地方大会において、めぐりふーどを活かしたレシピを募集し、レシピ集を作成しました。

レシピ集は、こちら[PDF 7,192KB]をご覧ください。

レシピはcookpadにも掲載しました。 めぐりふーどのキッチン(リンク:cookpad)


「めぐりふーど」を学ぶモニターツアー 

鳥羽地域モデル事業で生産されたマコモダケの収穫体験や試食など、鳥羽の「めぐりふーど」を学ぶモニターツアーを企画し、平成23年11月に実施しました。戸田家で宿泊、鳥羽国際ホテルでランチ、マコモダケの収穫体験や塩つくりにも挑戦しました。

「めぐりふーど」を学ぶモニターツアーチラシ[PDF 1,126KB]

●3R推進中部地方大会における普及啓発

「めぐりふーど」の普及のため、3R推進中部地方大会において様々な普及啓発をおこなっています。

詳細については、中部地方の3R推進の取り組みページをご覧ください。