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中部地方環境事務所報道発表資料>2008年度

【通知】生物多様性条約第10回締約国会議の開催地及び日程の決定について(お知らせ)

2008.05.30中部地方環境事務所

 ドイツ・ボンで5月19日(月)から開催されていた生物多様性条約第9回締約国会議(COP9)の最終日(5月30日(金))の全体会合において、同条約のカルタヘナ議定書第5回締約国会議(MOP5)が平成22年(2010年)10月11日(月)~15日(金)に、また同条約第10回締約国会議(COP10)が同月18日(月)~29日(金)(うち27日(水)~29日(金)に閣僚級会合開催)に、愛知県名古屋市で開催されることが決定されました。

 本件に係る照会については、環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室(電話番号03-5521-8275)へお願いします。

(参考)生物多様性条約について
  • 正式名称は「生物の多様性に関する条約」(Convention on Biological Diversity)
  • 個別の種や特定の生態系を対象とするのではなく、地球規模で包括的に自然環境を守り、また持続可能に利用していくための条約
  • 1992年の国連環境開発会議(リオ・デ・ジャネイロ(ブラジル))で採択され、日本は同年署名し、1993年に発効
  • 2007年12月現在、我が国を含む189か国及び欧州共同体(EC)が締結
(生物多様性国家戦略)
 本条約では、締約国は、生物多様性の保全と持続可能な利用を目的とする国家戦略または計画を作成・実行する義務を負うとされており、我が国ではこれを受けて、1995年に生物多様性国家戦略を策定し、毎年その実施状況の点検を行っている。
 昨年11月には第三次生物多様性国家戦略を閣議決定したところである。

 今後、中部地方環境事務所では愛知県及び名古屋市と連携を進め、COP10開催に向けた準備を進めていくことにしています。