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【通知】平成20年度「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」における中部地方の取組について
2008.05.27中部地方環境事務所
不法投棄を発生させない環境づくりを更に強化するため、5月30日(金)から6月5日(木)までの「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」期間を中心に、全国で、国、自治体、市民等が連携して監視活動や啓発活動が一斉に実施されます。
中部地方環境事務所管内においても、国の関係機関や自治体等が連携した全国一斉陸海空パトロールを始めとする監視活動や一斉清掃活動等が実施されます。
1.概要
ごみの不法投棄対策については、「不法投棄撲滅アクションプラン」(平成16年6月策定)に基づき幅広い取組を推進してきましたが、平成19年度から、監視活動など不法投棄を発生させない環境づくりを更に強化していくための取組として、国、自治体、市民等が連携して、監視活動や啓発活動を一斉に実施するために、毎年5月30日から6月5日を「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」として設定しています。
今年度もウィーク期間を中心に、中部地方環境事務所管内(富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、愛知県、三重県)では、国の関係機関や自治体等が連携した全国一斉陸海空パトロールを始めとする監視活動や一斉清掃活動等が実施されます。
2.具体的な取組
- (1) 全国一斉陸海空パトロールの実施
- 中部地方環境事務所、自治体、国の関係機関等が連携して、ウィーク期間を中心に、ヘリコプターや船舶等を用いた陸上、海上及び上空からの監視活動・パトロール等が実施されます。
(一例を別紙に示します。) - (2) 国、自治体等による連携事業
- 国、自治体、市民等が連携して、監視活動や一斉清掃活動等の事業が実施されます。
- (3) ごみ不法投棄抑止を訴える看板の作成、設置
- 中部地方環境事務所、自治体、関係機関等との連名により、ごみ不法投棄抑止を訴える看板を作成し、不法投棄が懸念される地域に設置します。
- (4) 啓発用ポスターの作成配布
- ごみ不法投棄抑止を訴える啓発用ポスターを作成し、自治体、関係機関、事業者等に配布します。
また、ウィーク期間中にJR名古屋駅構内(新幹線南乗換改札口最寄り)にポスターを掲示します。 - (5) 啓発グッズ(うちわ)の作成配布
- ごみ不法投棄抑止を訴える啓発グッズ(うちわ)を作成し、中部地方環境事務所管内の自治体、関係機関等が開催するイベント等において配布します。
- (6) 不法投棄監視通報システム(監視カメラ)の設置
- 年間を通じて、中部地方環境事務所で保有する不法投棄監視通報システム(監視カメラ)4台を管内の自治体と連携して、不法投棄が懸念される地域に設置しています。