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中部地方環境事務所

野生生物の保護

特定外来生物防除等推進事業

①アルゼンチンアリ防除モデル事業(愛知県田原市)

愛知県田原市の住宅地に定着したアルゼンチンアリの生物学的特性や防除に関する情報、及び現地における分布情報を収集し、防除手法の検討を行い、住民の協力による一斉防除を実施し防除マニュアルを作成することで、根絶に向けた方向性を示しました。
平成18~20年度実施。

②アルゼンチンアリ防除モデル事業(岐阜県各務原市)

平成19年3月、岐阜県各務原市でアルゼンチンアリの生息が確認され、その後生息域が年々拡大し、生態系への影響、農作物の流通等による市外への生息域の拡大が懸念されたことから、先行事業して実施された田原市でのモデル事業を基に、より効率・効果的な一斉防除の手法とその進め方を検討し、先行マニュアルに新らしい知見等を追加した一斉防除マニュアルを作成しました。

今回のマニュアルは、主として地域住民と連携したアルゼンチンアリの一斉防除を初めて指導する自治体の担当者をユーザーに想定し、一斉防除を進める際に発生する課題 や注意点に効率よく対応できるよう配慮しています。
平成21~23年度実施。

< 参考 >

アルゼンチンアリ一斉防除マニュアル