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中部地方環境事務所

センターの利用状況

センターの利用状況

平成14年11月18日に藤前干潟がラムサール条約に登録されてから約2年半後、平成17年3月27日に藤前干潟において2つのセンターが同時に開館しました。
一般的・総合的な環境学習の場としての機能を持つ稲永ビジターセンター(稲永地区)と、干潟ふれあい、自然体験型学習の場としての機能を持つ藤前活動センター及び藤前園地(藤前地区)です。
センターは入館無料で、見学自由です。お気軽にお訪ねください。

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総来館者数の推移

図:総来館者数の推移

平成17年の開館以降、稲永ビジターセンターの来館者数はのべ30,000~40,000人の間で推移しています。藤前活動センターの来館者数は開館以降ほぼ上昇を続けており、近年では25,000人前後になりました。

月別の利用傾向

図:総来館者数の推移

毎年5月は小学校の遠足や干潟体感学習等で、10月は藤前干潟ふれあいデー等のイベントで来館者数が増加する傾向です。一年間で来館者が多くなる5月、10月及び11月は、屋外で活動しやすいシーズンであるだけでなく、シギ・チドリ類が渡りのために訪れるシーズンでもあります。平成22年は生物多様性条約第10回締約国会議が10月に名古屋で開催されたため、今までで最も多くの方が訪れました。

団体利用の傾向

図:稲永ビジターセンターと藤前活動センター利用の傾向

記録が残っている平成18年度~平成23年度までの団体利用の傾向はグラフの通りとなりました。稲永ビジターセンターと藤前活動センターは、教育機関(保育園,小中学校,高等学校,大学等)とその他(NPO,市民団体,協議会等)の利用が大部分を占めており、環境学習施設及び活動拠点としての機能を発揮できていると考えられます。