任期付職員募集　中部地方環境事務所野生生物課・広域鳥獣対策専門官

中部地方環境事務所野生生物課　１名

中部地方環境事務所
愛知県名古屋市中区三の丸２－５－２

任期付職員法（一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する法律（平成12年法律第125号））に基づく任期の定めのある環境省職員（行政職俸給法（一）が適用される常勤職員）として採用します。

　採用後は、野生生物課広域鳥獣対策専門官として上記の勤務地に配属となり、鳥獣保護管理法に基づく指定管理鳥獣の対策等に係る以下の業務等に従事します。

　①指定管理鳥獣（シカ、イノシシ、クマ）等の各地域個体群の保全・管理に関する関係機関との調整（都道府県が行う広域協議会の設置・運営の支援、都道府県が作成する各地域個体群の広域管理指針の支援、環境省が行う鳥獣の個体数推定の実施に関する調整、地方公共団体が行う鳥獣保護管理の担い手の育成・確保に関する取組への支援、地方公共団体等が行う取組等の情報収集、地方公共団体への情報提供等）等
　②指定管理鳥獣対策事業交付金にかかる事務
　③国指定鳥獣保護区等における鳥獣の保護・管理に関する業務
　④野生鳥獣の感染症対策に関する業務
　⑤上記のほか、地方環境事務所の所掌に関する業務で所長が必要と認める業務※業務上必要な場合、指定する公用車の運転を含む
 

以下の（１）～（６）を満たす者。
（１）民間企業等(※)において、野生生物の保護管理等に関する業務（野生鳥獣の管理、希少種の保護、外来生物対策、自然環境の保全に関する計画立案及び実施、調査研究、広報、経費管理等）に合計４年以上従事した経験を有すること。
　　※民間企業の他、行政機関（国の機関を除く。）、研究機関、団体における業務経験を含む。
（２）生物の多様性と生態系について、高校教科書程度の知識を有すること。
（３）大学卒業後７年以上、短大卒業後10年以上又は高等学校・中等教育学校卒業後12年以上の業務経験（大学院での研究業務を含む）を有すること。
（４）パソコンを使った電子メールによる連絡、ワード・エクセル・パワーポイント等による文書等の作成などの事務能力を有すること。
（５）普通自動車運転免許（ＡＴ限定可）を有し、運転ができること（雪道の運転も含む）。
（６）心身ともに健康で、採用予定期間中、継続して勤務が可能なこと。
 

　国家公務員として採用され、国家公務員法（昭和２２年法律第１２０号）に基づく、分限、懲戒、守秘義務等の服務規程の適用を受けます。
　俸給については、一般の職員の給与に関する法律（昭和２５年法律第９５号）が適用され、初任給は、学歴、職務経験等を考慮し決定されます。
　当該給与の他、該当があれば諸手当（扶養手当、住居手当、通勤手当、単身赴任手当等）が支給されます。

上記「５．求める人材」参照。
この他、以下に該当する方は応募できませんのでご了承下さい。
①日本国籍を有しない者
②国家公務員法(昭和２２年法律第１２０号）第３８条の規定により国家公務員となることができない者
　○禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでの者又はその刑の執行猶予の期間中の者その他その執行を受けることがなくなるまでの者
　○一般職の国家公務員として懲戒免職の処分を受け、その処分の日から２年を経過しない者
　○日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
③平成１１年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者（心神衰弱を原因とするもの以外）

令和８年１月２７日（火）17:00（必着）

選考は、書類選考と面接による人物試験を予定しています。
 
【第１次選考】
審査方法：書類（履歴書、職務経歴書、小論文）選考
※　第１次選考の結果は、応募者全員に通知します。
【第２次選考】
審査方法：面接による人物試験
※第２次選考の日時・場所等は、第１次選考を通過した方に通知します。また、第２次選考の結果は、第２次選考受験者全員に通知します。

応募に当たっては、次の文書①～④を原則電子メールで提出してください（難しい場合は郵便も可）。
なお、書類に記載する年度は、すべて和暦か、和暦西暦併記のいずれかとしてください。
ファイル名はそれぞれ「①履歴書【氏名】」「②職務経歴書【氏名】」「③小論文【氏名】」「④その他【氏名】」としてください。

①履歴書
　※連絡用に携帯電話（日中連絡がつく番号）及び電子メールアドレスを必ず記載のこと。
　※上記「７．求める人材」の（１）～（５）に関連する事項についても記載すること。
　※複数の事務所への応募（広域鳥獣対策専門官以外の職種を含む）を認めているため、他に応募している事務所、職種があれば、志望順位、事務所名、職種をすべて記載すること。
②過去の業務経験一覧
　※これまでの職歴を主な担当業務の内容とともに、時系列で記述のこと。
　なお、特に「７．求める人材」（１）に関連する業務について、詳細に記述すること。
③小論文
　｢７．求める人材｣に留意しつつ、「指定管理鳥獣（シカ、イノシシ、クマ）等の広域管理の現状を踏まえた上で、問題点及びその解決に自身が貢献できること」について、８００字程度で論述すること。
④その他当該職種への資質を示すために必要な資料
　①に記載した運転免許証（普通免許以上）（７．（５））、その他国家資格や外国語に関する資格等があれば、それを証するものや成績を示すもののコピーを添付すること。

（１）勤務時間
８時３０分から１７時１５分まで（昼休みは１２時から１３時まで）
７時間４５分／日（週３８．７５時間）。
上記勤務は、必要に応じ残業があります。
（２）休暇
週休２日（土・日）、国民の祝日、年末・年始のほか年次休暇、特別休暇（結婚、忌引等）があります。なお、週休日等にイベント等で勤務する場合は、休暇を振り替えることができます。

〒４６０－０００１
  　愛知県名古屋市中区三の丸２－５－２
　環境省中部地方環境事務所総務課
　ＴＥＬ：０５２―９５５―２１３０
　メール：REO-CHUBUSAIYOU@env.go.jp
　担当：南郷
※ 応募書類は原則電子メールで受け付けます（難しい場合は郵便も可）。
（データはPDF、WORD、EXCEL形式で、7MB以内。）
※ 電子メールで提出した場合には、上記の問い合わせ先に提出した旨を連絡すること。
※封筒又は電子メールのタイトルに「任期付職員（広域鳥獣対策専門官）応募書類在中」と記載してください（封筒の場合は、朱書きで記載ください）。
　

（１）採用内定者に選考された場合、健康診断を受診（自己負担、任意の医療機関で実施）し、その結果を提出していただきます。
（２）採用内定者に選考された場合、最終学歴に係る卒業（修了）証明書及び過去に在籍した会社等への在籍証明書を提出していただきます。
（３）最終的に採用内定者に選考された場合、現在職に就いている方は、採用時に当該所属先から退職していただく必要があります。
（４）応募書類の返却は行いませんので、あらかじめご了承ください。（責任廃棄）
（５）選考の経過及び不採用の理由についての問い合わせには応じられませんので、その旨ご承諾の上ご応募ください。