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中部地方環境事務所

【注意喚起】国立公園内でのアウトドア活動を計画されている方へ

2025年は、北海道、東北、北陸、信越、関東地方でクマの出没や事故が増加しています。
各地域の自治体やビジターセンター等の施設が発信しているクマの出没情報に、十分注意を払ってください。
クマの生息地で野外活動する際、人が注意深く行動することによって、クマとのトラブルのほとんどが回避できます。
そのために、以下に注意してください。

出会いがしらを避ける

人の存在・接近をクマに知らせるため、鈴やラジオなど音が鳴るものを携帯しましょう。また、常に周囲に気を配ることや単独行動をとらないことも大切です。

クマを引き寄せない

食品管理を徹底しましょう。残飯などクマの誘引物となるものは必ず持ち帰りましょう。

クマと出会ってしまったら

落ち着いてゆっくり後ずさりするなどして距離をとること。走ってはいけません。
至近距離で遭遇してしまった場合、両腕で顔面や頭部を覆い、直ぐにうつ伏せになるなど、致命的なダメージを最小限にとどめる行動をとりましょう。

不適切な行動を避ける

餌付けや写真撮影でクマに近づくなど、不適切な行動を控えてください。
【お問い合わせ先】
中部地方環境事務所 国立公園課
電話:052-955-2135