気候変動探偵局 生き物大移住計画を調査せよ!中部7県広域ミッション2021の開催結果について
2022年04月08日
気候変動探偵局 生き物大移住計画を調査せよ!中部7県広域ミッション2021の開催結果について
さくらの咲く時期が昔よりずいぶん早くなったり、夏は驚くほど暑かったりと、以前に比べて気候が変わってきています。これを「気候変動」といいます。気候変動に合わせて、生き物は住むところを変えるのではないかと言われています。住むところが変わると、生き物の生態系のバランスが崩れてしまうかもしれません。そうなってしまう前に、なにか対策をとる必要があります。生き物がほんとうに住むところを変えるのかどうかを調べるには、まず、何年も続けて、広い範囲で、生き物を見つけたという報告をたくさん集めて、分析をすることが必要です。
「気候変動探偵局 生き物大移住計画を調査せよ! 中部7県広域ミッション2021」を行った目的は、何年も続けて、中部の7県という広い範囲(富山県、石川県、福井県、三重県、岐阜県、愛知県、長野県)で、みなさんが身のまわりで見つけた生き物の情報をいっせいに集めるには、どんなふうに調査をしたらよいかを考えることでした。今回、みなさんからお寄せいただいた情報をまとめました。このミッションに、たくさんのご参加ありがとうございました。
1.調査期間
2021年6月25日から11月30日まで
2.調査場所
中部7県(富山・石川・福井・長野・岐阜・愛知・三重)であればどこでも
3.調査対象と内容
動物、昆虫、植物などの「生き物」全て!今回の調査は特に「セミ」の情報を募集しました。
調査内容の詳細ついてはこちらをご覧ください。http://chubu..env.go.jp/earth/ad_nature.html
4.調査結果
「気候変動探偵局 生き物大移住計画を調査せよ!中部7県広域ミッション2021」調査の結果〔PDF2,946KB〕