１　日時

令和元年６月12日（水）　10：30～12：30

２　場所

　　グランドアーク半蔵門（東京都千代田区隼町１－１）

　・表彰式次第[PDF290KB]

３　中部管内で表彰を受けられた方々と表彰理由

【環境保全功労者表彰：１件（１団体）】

環境保全の推進のため、多年にわたり、顕著な功績のあった者・団体

・環境パートナーシップ・CLUB（EPOC：エポック）

業種・業態の枠を超えた活発な研究、交流、実践、情報発信等の活動を通して、企業・団体の自主的な環境保全への取組の促進に長年にわたり貢献し、顕著な成果を上げてきたことは、経済界を中心とした連携モデルとして高く評価できる。

【地域環境保全功労者表彰：４件（３名、１団体）】

地域環境保全の推進のため、多年にわたり、顕著な功績のあった者・団体

・富山県　楠井　隆史（くすい　たかし）　元富山県立大学工学部教授

平成11年から多年にわたり、富山県環境審議会委員等の要職にあって水環境の保全や環境教育の推進に尽力するなど、地域の環境保全に寄与している。

・富山県　千保川をきれいにする会（せんぼがわをきれいにするかい）

平成14年から多年にわたり、河川の清掃活動や鯉・鮭の放流活動を通じた子どもたちへ環境教育を推進するなど、地域の環境保全に寄与している。

・愛知県　小嶋　仲夫（こじま　なかお）　名城大学名誉教授

愛知県環境審議会委員を務め、衛生化学の専門家として各種案件の審議に尽力し、愛知県の環境行政の推進に貢献した。

・愛知県　大東　憲二（だいとう　けんじ）　大同大学情報学部教授

愛知県環境審議会、愛知県環境影響評価審査会及び愛知県廃棄物処理施設審査会議の各委員を歴任し、環境地盤工学の専門家として愛知県の環境行政の推進に貢献した。

【地域環境美化功績者表彰：６件（６団体）】

地域環境の美化のため、多年にわたり、顕著な功績のあった者・団体　　　　　　　　　　

・富山県　滑川市立東部小学校（なめりかわしりつとうぶしょうがっこう）

昭和62年より、毎年、保護者や地元町内会などと連携し海岸や河川の清掃活動を実施しており、地域の環境美化に大きく貢献している。

・富山県　小矢部市立蟹谷小学校（おやべしりつかんだしょうがっこう）

平成元年から、毎年、保護者や公民館と協働で河川やバス停等の清掃活動を実施しており、地域の環境美化に大きく貢献している。

・長野県　兎沢川をきれいにする会（うさぎざわがわをきれいにするかい）

昭和57年4月から河川清掃を通じ地域の環境美化や河川愛護意識の高揚に努め、他の模範となっている。

・愛知県　大府市地域婦人団体連絡協議会　菜の花クラブ（おおぶしちいきふじんだんたいれんらくきょうぎかい　なのはなくらぶ）

多年にわたり菜の花の栽培を通して循環型社会形成を目的に、菜種油の収穫、使用済み菜種油を回収し、廃油石鹸などに再生利用する活動のほか、体験を伴う環境学習やイベントでの普及啓発活動など、環境保全の推進に貢献した。

・愛知県　おかざき湿地保護の会（おかざきしっちほごのかい）

多年にわたり,湿地の保全作業や監視活動、観察会の実施などの普及啓発を通して、地域の自然環境の保全推進や後世への継承に貢献した。　　

・名古屋市　植田川クリーンサークル（うえだがわくりーんさーくる）

植田川の清掃活動を１１月の第１土曜日に実施し、水辺環境の美化・保全活動を通じて、地域住民のコミュニティの絆を高めるとともに、「安心・安全で快適なまちづくり」の推進に大きく寄与している。

（参考）環境保全功労者等表彰受賞者一覧 (全国版)[PDF 751KB]

４　参考

（環境保全功労者等表彰制度設立の経緯）

• 昭和47年６月、ストックホルムにおいて国連人間環境会議が開催され、我が国の提唱により国連で６月５日を「世界環境デー」と設定。
• 昭和48年度から６月５日を初日とする１週間を「環境週間」とし、平成３年度からは従来の週間の幅を拡大して、６月の１か月間を「環境月間」として全国的な普及啓発活動を展開。
• 昭和51年度に「環境週間」行事の一環として、「環境保全功労者表彰」の制度を創設（環境庁局部長推薦）。
• 昭和54年度に「地域環境美化功績者表彰」（都道府県知事、政令指定都市市長推薦）を、昭和56年度に「地域環境保全功労者表彰」（都道府県知事、政令指定都市市長推薦）を創設。

【問い合わせ先】

中部地方環境事務所環境対策課　担当：古賀、川合　TEL：052-955-2134