平成23年度3R推進中部地方大会の第二弾イベントを開催しました
平成23年度3R推進中部地方大会の第二弾イベントを開催しました
中部地方環境事務所
食品リサイクルを応援しています。
中部地方環境事務所は、「平成23年度3R推進中部地方大会」の第2弾イベントとして、平成23年11月15日(火)に名古屋銀行協会大ホールにおいて、食品リサイクルに先駆的に取り組む事業者の事例と当事務所での検討業務の成果を広く発信することを通して、食品リサイクルの取組が中部地方で更に拡大するきっかけをつくることなどを目的として、事業者や行政機関の関係者を対象にした「食品リサイクルのこれからを考えるシンポジウム」を開催しました。
1 基調講演
エコファースト企業として、食品リサイクル活動にも積極的に取り組んでいるユニー株式会社環境社会貢献部部長の百瀬則子氏から、「食品リサイクルループは命をつなぐ環」と題して、基調講演をいただきました。
2 パネルディスカッション
名古屋大学農学部食糧生産管理学研究室の淡路 和則准教授をコーディネーターとして、小売店、外食産業、農業者団体、堆肥化事業者及び関係行政機関を代表する方々による「中部地方における地域循環圏のさらなる構築に向けて」と題するパネルディスカッションを行っていただきました。このパネルディスカッションでは、パネリストの事業者等から食品リサイクルに関する取組状況を発表していただいた後、食品リサイクル未実施の事業者が事業を進めるためのポイント、特に、より良いパートナーとのマッチングの機会、パートナーに求められる条件等や、事業者が行政機関に期待することなどについて、議論が行われました。
3 事業者コーナーの設置
飼料・たい肥製造業者によるコーナーを設け、休憩時間及びシンポジウム終了後に、食品残さを排出する事業者等の方々が食品リサイクルの実施等について相談できるビジネスマッチングの場を提供いたしました。
4 めぐりふーどシンボルマーク最優秀賞の表彰
めぐりふーどのシンボルマークについては、広く一般に募集を行い、平成23年6月7日~7月20日の公募期間において、全国から371点の応募がありました。その中から最優秀賞(採用作品)を制作した方の表彰を行いました。