勉強会「生物多様性条約COP10、そして・・・」の開催
2011年04月18日
勉強会「生物多様性条約COP10、そして・・・」の開催
中部地方環境事務所
1月7日(金)、名古屋駅前のウィンクあいちにおいて、元IUCN理事であり、前千葉県知事の堂本暁子氏をお招きし、勉強会を開催しました。
勉強会では 最初に、環境省生物多様性地球戦略企画室の鳥居室長から「COP10の成果について」、次いで田村統括自然保護企画官から「生物多様性に向けた中部地方環境事務所の取り組みについて」の報告が行われました。これを受けて堂本氏より、リオで目の当たりにした政府間交渉の難しさ、いまや生物多様性の核でもあるジェンダー問題、またミラクルといわれた名古屋議定書のポイント、そして2020年まで「国連生物多様性の10年」を提唱した日本の責任など多岐に渡る講演を頂きました。
また、講演終了後のディスカッションでは、COP10後の課題について活発な意見交換が行われました。