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【開催報告】生物多様性条約第10回締約国会議及びカルタヘナ議定書第5回締約国会議に関する情報共有のための中部地方円卓会議(第1回)
2010.05.07 中部地方環境事務所
本年10月に愛知県名古屋市において開催される生物多様性条約第10回締約国会議(以下「COP10」という。)及びカルタヘナ議定書第5回締約国会議(以下「MOP5」という。)にむけて、行政機関、NGO/NPO、事業者等の各部門間の情報の共有を通じて、COP10及びMOP5の円滑かつ効果的な開催に資するため、生物多様性条約第10回締約国会議及びカルタヘナ条約第5回締約国会議に関する情報共有のための中部地方円卓会議(以下「中部地方円卓会議」という。)を4月20日に設置し、第1回目を開催しました。
1.概要
行政機関、NGO/NPO、事業者等から38名(下記「2.参加団体」参照)が参加し、COP10/MOP5に向けた取組について話題提供が行われました。
参加機関・団体からは、それぞれの施策や事業における生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取組を一層進めていくこと、生物多様性に関する普及啓発のフォーラムやイベントを開催すること、COP10期間中に開催される生物多様性交流フェアへの出展やエクスカーションの実施に向けた取組を進めていること等が紹介されました。
また、本省生物多様性地球戦略企画室からはCOP10で予定されている各議題の内容についての説明があり、COP10に向けた最近の国際的な議論の状況について情報共有をしました。
2.参加団体
- 東海農政局
- 中部森林管理局名古屋事務所
- 中部経済産業局
- 中部地方整備局
- 石川県
- 福井県
- 長野県
- 岐阜県
- 愛知県
- 三重県
- 名古屋市
- 生物多様性条約第10回締約国会議支援実行委員会
- 名古屋商工会議所
- 中部経済連合会
- 生物多様性条約市民ネットワーク
- 中部環境パートナーシップオフィス
- 環境省(自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室、中部地方環境事務所、長野自然環境事務所、)
3.今後の予定
次回は、各機関・団体の取組状況の進捗状況や、5月10日~21日に開催されるCOP10に向けた科学技術助言補助機関会合(SBSTTA)の結果等に関する情報共有を行うため、6月上旬の開催を予定しています。