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中部地方環境事務所TOPICS>2009年度

【開催報告】「食品残さのリサイクルから地域循環圏を考えるシンポジウム」を開催しました

2009.4.1 中部地方環境事務所

 中部地方環境事務所では、「地域循環圏」の考え方等を普及させる目的で、食品残さのリサイクルの視点から地域循環圏について考え、地域循環圏構築に向けた取組を推進するため、3月24日(火)にキャッスルプラザにおいて「食品残さのリサイクルから地域循環圏を考えるシンポジウム」を東海農政局、愛知県及び名古屋市との共催で開催しました。

 当日は、市民、団体、企業、行政の方々、約130名が参加しました。
 まず、環境省廃棄物・リサイクル対策部循環型社会推進室 大森室長が「地域の力を活かした循環社会づくり~地域循環圏の構築に向けて~」と題して、昨年3月に策定した「第2次循環型社会形成推進基本計画」に新たに位置付けられた、地域の特性や循環資源の性質に応じて最適な規模の循環を形成する「地域循環圏」づくりを進めるための施策について講演を行いました。
 次に、[1]名古屋市環境局ごみ減量部資源化推進室 村田主幹より「名古屋市のバイオマスタウン構想について」、[2]当事務所廃棄物・リサイクル対策課 小野寺課長より「韓国における生ごみの処理について」、それぞれ紹介が行われました。
休憩後、上智大学大学院の柳下正治教授をコーディネーターにお迎えし、パネル討論会を実施しました。各パネリストからは小売店、農業者団体、堆肥化事業者及び消費者のそれぞれの立場から、食品残さのリサイクルについての取組状況が報告され、会場からの質問に答えながら現状での課題について討論がなされ、最後に柳下教授から21年度に当事務所で設置を予定している地域循環圏を考える協議会等の場で、これらの課題をより深く検討するようにお話があり、パネル討論会を終了しました。
 なお、パネル討論会にご参加頂いたパネリストの皆様は、以下の方々です。

中部地方環境事務所市原信男所長の開会あいさつ
中部地方環境事務所
市原信男所長の開会あいさつ

パネル討論会の様子
パネル討論会の様子


当日の詳細な内容については、こちらをご覧下さい。